緊急事態宣言が全国の多くの地域で解除されました。
東京はあいかわらずですが、少しずつ生活が動き始めています。
解除されたら、あそこに行きたい、アレを食べに行きたいという、「アウト(家の外)」での行動に思いを巡らせている方が多いことでしょう。
そこで、発想の転換をうまくつかう片付けのご提案です。
「この自粛生活もあと少ししかない」
「もう少ししたら電車通勤が始まる」
とおもって、部屋の中を、1日1箇所、いつもよりも片づける方法です。
存在管理脅威理論というのがあります。
これは漢字で書くとなんだか怖い雰囲気ですが、要するに自分の命に限りがあるということを感じるということです。
人は、命に限りがあると思ったら、ためになることをしようとします。
リミットを感じることで、今のこの瞬間が貴重に感じるのです。
これを、ちょっと応用して、今回のステイホームにあてはめたご提案です。
ステイホーム期間もあと少し、と思うことで、積極的に自宅時間を過ごすマインドチェンジをしてみてはどうでしょうか。
具体的には、
洗面所をいつもより丁寧に掃除する、
いつもしない靴箱の整理をする、
着ない服を2着リサイクルにだすなど、
いつもよりワンランク、または0.5ランクぐらい、
ちょっと背伸びして、片づける程度で十分と思います
あと1週間しかステイホーム期間がなくても、7箇所片付きます。
行動が変われば思考も変わります。
ちょっと片付いたら自分をほめて、思う存分、すっきり感を味わうと、気持ちも晴れやかになってきます。(そう思って片づけるだけでOKです)
けれども、コロナ疲れでつらい方、心配で眠れないというかたもいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、身近な友達、保健所などでもいいですし、誰でもいいのでSOSを出すというのをしてほしいと思います。
誰かに相談するのは立派な一歩で、素晴らしいことだと思います。
残りのステイホーム期間をうまく利用して、ちょっとしたことができるといいですね。
きっと、ちょとずつ生活が変わることと思います。
部屋もコロナも片付きますように。渡部亜矢
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