いよいよゴールデンウイーク。
寒くも暑くもなく、体の負担の少ないことから、実家の片づけのベストシーズンということで毎年お伝えしています。
ところが今年は、緊急事態宣言で帰省しないという方も多いと思います。
それでも、気になります。
電話などで、大事なもの、よく使うものを「両手の法則」で片づけをしているか、確認するといいでしょう。
高齢になると、手の届く範囲が狭くなります。かがみにくかったり、手が上に上がらなくなってくるからです。
実家に限りませんが、たいがいどこのお宅でも、よく使うものは両手を広げた範囲にしかおいてありません。この範囲を整えておくだけでも暮らしやすさはかわります。
逆に手の届かないところにあるものは「不要不急」です。
一時保管か、次回のゴミ収集までに処分を考えるといいでしょう。
いまコロナ対策でいわれている「ソーシャルディスタンス」は、人と距離をとる言い方です。
この両手の法則は、ものをしまうときの距離感です。どちらも手の届く範囲、いずれも身体感覚を大事にして、意識して日常に取り入れるのがポイントです。
元気な親御さんでしたら、「アベノマスク、どこにしまった?」「連休中のごみ捨てはどうしてる?」という話をして、床置き、放置、散らかりを防いで、ついでに健康状態もさりげなくきけるといいですね。
体力がなくなると、つい床置きや、ポイ置きが増えます。
「やってるよ」と煙たがられないように、「自分も片付けている」と言いながら話をするといいでしょう。
家から出られないけれども、声をかけあっていきたいですね。
*片づけ方の詳しい内容は、、「プロが教える実家の片づけ」ダイヤモンド社、「カツオが磯野家を片づける日」SBクリエイティブに詳しく書いています。
*両手の法則については、「実家の片づけ」マガジンハウスムックをご覧ください。
こちらは、Kindle Unlimited で無料で読めます。Primeに入っている方はご活用ください。
部屋もコロナもモノも片付きますように。渡部亜矢
wzoom 無料片づけ相談実施中
GWのおうち時間に受けてみませんか
ご参考になれば幸いです。▼
新型コロナ感染に関わる緊急事態宣言を受けて
「家時間」充実プロジェクト 1ヶ月片づけ
コロナウイルスで在宅の今こそ部屋の片付けを!
新型コロナで終活が180度変わった~今すぐやりたい書類整理・生前整理~