9月1日が防災の日ということで,当協会の「防災につながる片づけ」のオファーが続いております。
もともとは関東大震災の日。
ほんの3年ぐらい前までは,防災といえば地震をイメージしていましたが,
このところのコロナ禍に加わり,豪雨,台風,停電など,年がら年中,災害と隣り合わせです。
センスよりも見かけよりも,安全重視の片づけ方で,
苦手な方でもいる・いらないの明確化を目指す片付け方のスキルが,本当に必要になってきています。
さて,コロナ禍でおすすめしたい「防災につながる片づけ」で,一番簡単にできる方法をおすす目をご紹介します。
それは,
通勤用の靴を1足,処分できないかどうか,検討してみる
ということです。
なにしろリモートワークが続き,ラフな靴のほうが重宝するようになった方も多いのではないでしょうか。
自宅勤務が増えたお父さんにきいてみてください。
靴は,体の一部といってもいいかもしれません。履きやすいものがベストです。
女性でしたら,パーティー用のハイヒールなら,2年以上履いていないものがあるかもしれませんね。
革は,2年ぐらいでカビが生えやすくなります。
とくに男性用の革靴を1足処分できれば,下駄箱に防災用のリュックが1つ入るスペースになります。
生き延びるための防災リュックと,出番のない通勤用の革靴。
どちらが大事でしょうか。
「履かない靴を1足選んで処分」→「防災リュックを入れるスペースづくり」という流れは,
実家片づけ整理協会の「防災につながる片づけ」で,どこから片付けたらいいか?という質問をよく受けるの時に,男性によくする回答です。
…ということで,
ぜひ考えてみてくださいね。
片付きますように。
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