本当に着心地のいい服というのは、着ていることを忘れてしまうのだと思います。
締め付けすぎる服や、かっこはいいけれどつま先が痛くなる靴というのは、長くはくことはできません。
生活していると忘れてしまうけど重要な物、つきつめると、家族のような服、もっといえば、家族とか、健康とか。そんなコトでもあるのです。
たまならく「ないと困る」と痛切に思うモノではあるのですが。
かといって、いくら着心地がいいからといって、不潔な服を着続けることは、よくありません。
周りによくないオーラを出すことになります。
本当に大事だったら、きちんと手入れをしているはず。
ぐしゃっとは置きません。
その服を本当に大切には思っていないことのあらわれです。
特に40代すぎると、ブランドの高級感よりも、清潔感を気にするほうがいいように思います。
いくらお気に入りでも、清潔感がないと、価値観を共有してもらえなくなるからです。
社会的とでもいうのでしょうか。
自他ともに幸せでないと、自分も幸せでなくなります。
物の持ち方は人それぞれですが、社会的にどうなのか、客観的にどうなのかというのをバランスよくみていくことも、大事です。
いきいきとしているほうが、好感度も増します。
もしご家族や親御さん、ご実家の片づけなどや、お子さんの部屋に、ぐちゃっと服をおいていたら、本当にその服を大事に思っているのか、清潔感はどうなのか、そうっと聞いてみるのもいいかもしれません。
本来その人の勝手かもしれませんが、いい問いかけは、相手のお片付けに対するインセンティブを引き出すときもあります。
片付いていると、いろんな面で余裕が出て、生き生き感も増します。
物選びは、空気のような物をふやし、大事に使うのがコツです。
大事なものは、大事にしまう、使うとうことが、ご自分にとっても、エネルギーの無駄がなく、社会にとってもありがたいことです。
自他ともに幸せをめざす片づけを、実家片づけアドバイザーはめざし、イキイキと活動してまいります。
片付きますように。(渡部亜矢)。
片づけ掃除アドバイザー 基本編 5月1日(火)
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