片づけは「内発的動機づけ」でうまく続く【片づけ365】vol. 16

お片づけをしたら、お小遣いをあげると言う条件を出したら、上手に片付けたお子さんがいたとしましょう。

お小遣いもらえなかったら、その子は次からはお片づけをしないかもしれません。これは心理学の用語で、「外発的動機づけ」といいます。

これは大人の世界にもあります。

例えば資格試験に合格したいから、その時だけ頑張ると言うのもあります。
本当にその資格を生かして仕事をしたいと言うことでなければ、すぐに勉強したことを忘れてしまうかもしれません。

もちろん自分で自分を褒めると言うことも大事です。

とはいえ、心の底から湧いてきたことでないと、人はずっと続けられないでしょう。

今は不景気な世の中ですので、そんなにうまい話しはありません。
単に儲かりそうとか、かっこよさそうって思うだけでは、勉強や仕事のモチベーションは続きません。

心の底からやりたいこと、楽しいとか、人の役に立つとか嬉しいとか・・そんな気持ちがわき上がってこないと、趣味も仕事も長くは続かない可能性が高いのです。

つまり、自分の内面から湧き上がってくる動機を、「内発的動機づけ」と言います。

短期的には、外発的動機づけがあってもいいかもしれませんが、心の底から納得して、「内発的動機づけ」=名が続きするモチベ―ションで、片づけをしていきたいものですね。

いまは表面的なメッキはすぐにはがれやすい時代になってきているような気がして仕方がありません。

興味の対象がかわっても、自分の好きな物、大切なことを大事に、暮らしやすくしていくことは、人生100年時代を生き抜く秘訣だと思います。

「内発的動機」でうまく片付けが続きますように。(渡部亜矢)。

 

 片づけ掃除アドバイザー  基本編 5月1日(火)

 

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