少子高齢化社会やゴミ屋敷問題など、大きな問題にガチで向きあ
いながら、部屋の片付けをしているのが、私たち「実家片づけアドバイザー」です。
なかなか目の前のモノが片付かないということで、お悩みの方が多いですね。
新年度に向けて、大きな問題をとりあげつつ、新しい企画や、整理整頓や、片付けの小ワザ記事も増やしてまいります。
フリクション4色ボールペンのカスタマイズで、ストレス減に!
さて、今日はボールペン、その中で人気のフリクションネタです。私も発売時からの愛用者です。
それでも、手帳やノートに修正テープがいらなくなって、本当に楽になりました。
ところが、このフリクション、消せる反面、契約書やなにかの申込などの書類には使えないので、普通のボールペンも持ち歩いていました。
普通のボールペンが必要な時は、ごそごそとバックの中から探さなければいけないのが、ストレスでした。
1年ぐらい前でしょうか。
ネット注文で替え芯を買おうと思ってぐぐったら、下記のような商品が検索されました。
フリクション多色ボールペンのリフェイルアダプターというもので、2個セット800円とあります。
しらべてみると、多色ボールペンの1色を、普通のボールペンにカスタマイズするための部品でした。
フリクション四色ボールペンの、あまり使わない緑色の芯を、三菱鉛筆Uni製のジェットストリームの、グレード高めのSXR-200 というの油性ボールペンに変換するというアダプターだということがわかりました!
“AI君”が、私のぐぐる情報から、私にあったモノを探し出してくれたようです。
AIはやっぱりすごい。
フリクションと消せないボールペンが合体すればいいのに、って何度思ったことか。
そして、不便だと思ったことは、たいてい、先人はどこかで解決しているのだということを思い知った一瞬でした。
四色ボールペンの緑といえば、片づけ現場でも、緑のインクが出るからといってとってある方も多くいらっしゃいます。
ところが、ほぼ出番はないので、一時保管箱行き・あるいは使えるけれど手放すモノの典型として、私は講演や講座でよく例に出して説明している代物です。
私は、緑はプライベートなことを書き足すのに使っていましたが、なくても困らないと即決。
早速使い始めて1年ぐらいでしょうか。
ジェットストリームが、この値段でこの書き味!!というぐらい、書きやすいのです。
ここ数年、フリクションにどっぷりひたり、フリクションで書かなくてもいいメモまでフリクションを使っていたのがうそのよう。
PILOTとUniの組み合わせをしようなんて思っていなかったので、本当にめからうろこでした。
車でいえば改造車というのでしょうか。
おにぎりは○○というコンビニで、サラダは別のコンビニで調達してランチに満足を得ている感じです。
行きたくない観光地が含まれているパッケージ旅行よりも、多少割高だけれども、自分でプランをたてた旅行をするようなものかもしれません。
おかげで、持ち歩いていた蛍光ペンも、蛍光ペンも捨てたら筆箱もいらなくなって、文房具はどっぷり捨てることができました。
ミニマニズムの方々はとっくに実践していることだと思いますが・・。
とにもかくにも、ここ1年の買ってよかったモノの筆頭といえば、このアダプターなのです。
いまは音声入力でスマホやPCにメモを取る時代ですが、電話をしながらメモやスケジュールを確認するのに、スマホやPCをその場で開けないことがほとんどで、どうしても手帳はなくせない現実があります。
そんなこんなで、筆箱をなくした分、私はこの緑をJETSTREAMにカスタマイズした多色ボールペンを、私は4本持っています。
1本は手帳、1本はメモに、1本は読みかけの本用、1本は机に常備です。
これでメモをしたいときにペンを探すストレスは、ほぼゼロに近くなりました。
もう便利で仕方ありません。
ブランドのかっこいいペンもいいですが、プラスティックで軽いし、実用志向のわたしは取り出す手間が一番重要なのです。
以上はまったく私の好みの話なので、おすすめするものではありませんので、そこはご了承くださいね。
片付けとは、不便なことを便利にしていくこと、ひとつの考えにとらわれないこと、いろいろ失敗しながら、トライアンドエラーを繰り返していくことです。
これからも、カスタマイズは楽しくしていきたいと思います。
手帳の小型化、筆箱の(失敗)変遷については、また別コラムに書かせていただきます。
片付きますように(渡部亜矢)。
人生100年時代の暮らしの専門家
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