片づかない話 第10 話 富士山に気がつかなかったはなし

片づかない話 第10 話 富士山に気がつかなかったはなし

 

たった1泊でしたが、意外な発見の旅でした。

宿は大きな施設でしたが、周りは、いわゆる自然のほかは、お店も、路線バスも、何もないところでした。

 

天気がいいので、宿の「ままちゃり」を借りて、本栖湖を1周(およそ11キロ)することにしました。

私は自転車に乗るのは10年ぶりでしたし、マイカーも、チャリンコも持たない我が家にとっては、はじめての、大イベントです。

 

湖は青く透明で、魚も見えます。

 

途中で、富士山が姿を現しました。

 

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なんとこのビュースポット、1000円札の絵の場所なんだそう!!

確かに左右の山が全く同じです。

 

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いつも必ず持ち歩いたり、触っている1000円札ですが、こんな絵の富士山の絵が印刷されているとは、知りませんでした。

なにしろ、1000円札をじっくり見たのは初めてでした。

 

 

富士山は日本一の山で、見る角度によって違うということはわかっているつもりでしたが、こんな感動があるなんて、と思いました。

 

 

実は、もう一つ驚いたことがありました。

それは、Wi-Fiも携帯もつながらなかったこと!

 

たしかに青木ヶ原も控えているし、つながるわけもない。

「つながって当然」と思っていた自分に、二度びっくりしたのでした。

 

フロントの方は、(決していやみはなく、)「ここはつながりませんよ」と、「当たり前のことをわざわざ聞くなんて」という顔をし、逆にわたしの「驚いた顔に驚いている」様子なのが、ありありと浮かんでいました。

 

 

東京からたった2時間ちょっとで、普段使っている物が使えなくなる不便。

いわゆる「強制的ポジティブSNSデトックス」とでもいうのでしょうか。

 

返信しなくちゃいけないメールや電話には出られずご迷惑をおかけしましたが、一方で得たことは大きかった旅でした。

 

 

親の家も、こんなふうに、いつも見ているけれど、気が付かないことがいっぱいあるのかもしれない、と思いかえし、

この週末に、実家に帰ると電話をしてみました。

 

なんと、母は「暑いし、忙しいだろうから、来なくていい」と、のたまいます!!

 

「せっかく帰るって言ってるのに」「何おへそを曲げているんだろう」と、正直、腹立たしく思いながら、よくよく話をしていくと・・・。

 

 

なんと、「お店や役所があいている平日にきてほしい」という本音がチラリ!!

 

母は母で、私が帰ってきたら寄ってほしいお店や場所や、してほしい手続きなどがあり、なにやら思いを巡らしている様子です。

 

そうならそうと、正直にいってくれればいいのに!と、思いつつも、母なりの終活の一環なので、きっと言いにくかったのかもしれないし、

こちらも「せっかく帰るって言ってるのに」という目線があったことに反省。

 

知っているようで知らないことがあるし、見てるようでそれぞれ違うものを見ていたり、思い込んでいるということに、あらためて気がつきました。

 

今年も夏が終わろうとしています。

 

どうぞ、いろいろなことに気が付きますように。(渡部亜矢)

 

 

 『週刊ダイヤモンド』特集「どうする?実家の大問題」記事掲載

 

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