片づけは「脱・習慣化」でうまくいく!「選好片づけ」ステップ1 “好き”をつくるワザ

新型コロナウイルスの影響で、家にいる時間が増えたことで、たくさんの方が片づけをしている様子です。

地域によっては、古い衣類の回収を中止したり、粗大ごみの回収の予約が年末並の混雑になっているほどですね。

日々の暮らしに目が向いているのは素晴らしいことだと思います。

その一方で、こんな小物、こんなスキルを使うと家の中が片付くというノウハウが、最近はとくにネットに増え続けています。

スキルや情報があふれかえっているのに、片づけの悩みがなくなくならないのは、なぜでしょうか。

それは、1回はできるけれど、「続かない」ということ、つまり、習慣化できないということにつきあたります。

なぜでしょうか。

 

その理由は、好きではないからです。
嫌いなことは、続かないのです。

片づけは習慣化が大事です、というのは聞き飽きているかもしれません。

でも、習慣化は、「好き」が土台にないと、続かないのです!!

たとえば人参が嫌いな子どもに、人参は栄養があるから食べなさいとぶつきりで出しても、1回はかじるかもしれませんが、はその後は食べないというのと同じです。

だからといって、あきらめないでください。

人参を子どもに食べさせたいと思ったら、まずは、栄養うんぬんよりも、食べてしまうことが大事です。

つまり、片付けでも、人参だとわからないように「すり下ろして」ハンバーグに混ぜて、まずは食べてしまうという「行動」から始めるのと同じ方式をとるのです。

玄関にはかない靴を整理したいと思ったら、なにをしたらいいでしょうか。

なかなか捨てる決心がつかないという人は、無理に捨てようとしないことです。
まずは今履いている靴を揃えることから始めます。

片付け行動の「ミニマム化」で、好きにスライドをさせていく準備みたいなことを考えていくことです。

講座などでも詳しく解説していますが、

自分では思いつかないという方は、zoomの無料片づけ相談
をご活用くださいね。

 

さて、本日は、

片づけは「脱・習慣化」でうまくいく!
「選好片づけ」ステップの1番目、“好き”をつくるワザ

をお伝えしました。

これからステップは、2,3へと続きます。

順次、HPに掲載していきます。
もちろん、自宅と実家の片づけにも使える内容ですので、興味のある方はまたHPにきてくださいね。

片付きますように。渡部亜矢

新型コロナウイルス感染症におきましては、困難な状況が日常に戻ることを祈念しております。

当協会では微力ながらzoomによる片づけ無料相談を実施しております。
片づけのお悩みにご活用ください。
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プレスリリース|「片づけの基本」“片づけが苦手”でもモノや部屋、人間関係までもスッキリ!

おかげさまで、プレスリリースが配信となりました。
https://www.atpress.ne.jp/news/199877

“片づけが苦手”でもモノや部屋、人間関係までもスッキリ!

実家片づけ整理協会 渡部亜矢が新刊『片づけの基本』を出

2019.11.29 09:30

一般社団法人 実家片づけ整理協会

一般社団法人 実家片づけ整理協会(所在地:東京都中央区)は、当協会代表理事の渡部亜矢が、“片づけが苦手な人向け”に「モノ」「部屋」「人間関係」「時間」がスッキリする片づけのコツを伝授する新刊『片づけの基本』(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン、渡部亜矢著)を2019年11月28日に出版いたしました。

片づけの基本

■片づけが苦手な人向けの片づけのコツがある!?

「片づけのテクニックはたくさん知っています。でもちっとも片付かないんです」というお悩み、ありませんか?

実は、このインターネットの情報などで知れ渡っている「片づけのテクニック」は、片づけが得意な人が紹介しているものばかり!

自分に合うものだけをピックアップできればいいのですが、片づけが苦手な人には簡単なことではありません。

かえって、「私は、どうして片づけができないんだろう?」と、できないことを気に病んで、自己嫌悪に陥ってしまうことも…。

そこで、本書では、片づけは単なるモノの片づけでも、キレイに収納することでもなく、人生をよりよくするスキルと理解することからはじまり、「誰にでもできる」「楽したい人のための」といった片づけが苦手でもできるコツを紹介しています。

■モノだけではなく、人間関係や時間、人生もスッキリ!!

片づけは人生の目的ではありません。

しかし、モノの整理をすると、時間が整理され、人間関係も整理されていきます。

結果として、片づけは多方面の悩みを解決し、人生にゆとりを生み出してくれるのです。

例えば、本書では、

・「片づけの本当の意味」を知る

・「片づけを成功させる考え方」に変える

・「スッキリをキープ」させる秘訣

・「モノをスッキリ」させる

・「時間と人間関係をスッキリ」させる

・片づけは「自分磨き」

といったテーマを扱い、片づけのテクニックはもちろんですが、「片づけ」を通して、自分自身と向き合い、理想の人生を歩めるコツもご紹介します!

本書のコツを実践すれば、誰でも、モノだけではなく、人間関係や時間、人生までスッキリします!!

「ちっとも片付かない」「どうして私は片づけができないんだろう?」

――あなたの片づけの悩みが解決し、大切なこと、好きなことに集中し、人生を輝かせるきっかけがきっと見つかります。

■目次

第1章片づけの本当の意味を知る

第2章片づけを成功させる考え方に変える

第3章スッキリをキープさせる秘訣

第4章モノをスッキリさせる

第5章時間と人間関係をスッキリさせる

第6章片づけは自分磨き

紙の書類の整理、貴重品、本の片づけ、時間の管理なども網羅!

ありそうでなかった、片づけ本です。

■実家の片づけのコツも掲載!

この年末年始にこの本を読めば、自宅の片づけだけでなく、帰省時にも役立ちます。

■書籍概要

書名  : 『片づけの基本』

著者  : 渡部亜矢

頁数  : 240頁

価格  : 書籍版 1,430円税込、Kindle版 1,287円税込

出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン

ISBN-13: 978-4799325698

発売日 : 2019年11月28日

URL  : https://amzn.to/2J6WUaz

■著者情報

渡部亜矢(わたなべあや)

片づけ講師。一般社団法人 実家片づけ整理協会代表理事。実家片づけアドバイザー(R)。

神奈川県生まれ。銀行、出版社等を経て、片付けられない人向けの講座を開講。リバウンドしない片づけ術、出張片づけサービス、実家片づけアドバイザー認定講座などを展開中。オンラインサロン「自宅と実家の片づけサロン」( https://camp-fire.jp/projects/view/129342 )主宰。筑波大学大学院人間総合科学研究科(博士前期課程)生涯発達専攻カウンセリングコース在学中。『カツオが磯野家を片づける日』SBクリエイティブ( https://amzn.to/2QCRlEH )、『プロが教える実家の片づけ』ダイヤモンド社ほか、著書、メディア出演多数。

■一般社団法人 実家片づけ整理協会 概要

協会名 : 一般社団法人 実家片づけ整理協会

URL   : https://jikka-katazuke.jp/

代表理事: 渡部亜矢

所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座1-3-3 G1ビル7F

事業内容: ◆実家片づけに関連する講座や実家片づけアドバイザー認定講座の開催

◆本・テキスト等物品の販売

◆片づけサービスのご提案・委託

オンラインサロン 自宅と実家の片づけサロン

https://camp-fire.jp/projects/view/129342

 

片づけの基本

片づけは「始めること」から始めると行動できる

ここ何年か、どうしたら片づける気持ちを行動に移せるのか?ということを考え続けています。
お悩みの方がかなり多いのです。
お客様のところにいくときも、片付け講師の仕事をするときも、いつも頭のすみにあります。

かんたんに言葉にするとしたら、

「わかっているけどできない」という、アンビバレントな状態であるということではないかなと、最近特に思います。

片づけなくっちゃと思っているけど、体が動かない状態です。

お酒の悪影響をわかっているけどつい飲んでしまう、
血糖値をあげるので体にわるいとわかっていながら、ついご飯を食べすぎる

などをやめられない気持ちや心理と、非常によく似ています。

潜在意識で、いままでの悪い自分でもいいんじゃないか、そのほうが楽だし、片付けたくないので、体が動かないのだろうと思います。

新しい習慣は身につけるのは、ものすごくエネルギーがいることなのです。

ご本人は、「片付けてる自分」になりたいと思いながら、実際は、過去の悪い習慣である散らかしっぱなしの部屋に甘んじている現実の間でくるしんでいます。

自分自身のなかにある理想と現実のギャップがあると、自分のことが好きでなくなります。

自信も持てなくなってしまいます。

たかが部屋の片づけと思われる方もいるのですが、毎日、散らかっている部屋で過ごすことは、この状態ですと非常に精神的によくないです。

散らかった物をみて、「わたしって、片付けなくてダメな自分」というのをずっと感じていることになるからです。

そんなときは、

「始めること」から始める

ということをおすすめしています。

実際に片付けるまえの準備です。

ゴミ袋を用意する

何時からやると手帳に書く

片づける時間に好きな音楽が鳴るようにアラームをセットする

家族に「夕食後に片付けるからね」と口に出して言ってみる

「私はキレイ、お部屋もキレイ」などと独り言を言う

以上は、ささいなようで、なにかしら効果があります。

いろんな片づけ本を読んでもだめだった!という方は、試してみてください。

要するに、行動以前の行動をしてみるということです。

できそうだったら、

ゴミを一つ拾う

というのも、いいですね。

人って不思議なもので、1つ拾うと、2つ目のごみも気になりますから。

注意点はただ一つ。

口に出すときは、あなたを否定しない人を選ぶことです。

「どうせ片付けないんでしょ」

という人に向かって言わないこと。

どんなことでも、チャレンジしていることを応援してくれる人がいる環境、安心して切磋琢磨できる、信頼できる仲間がいることが、ものすごく大切です。

じつは、多くの女性たちが、親から、「どうせまた散らかすんでしょ」「おんなのこなんだから、片付けができて当たり前」などと言われていた方が多くて、いまだに自己否定的に感じている方が多いようです。

さらに、口に出して言うと、だれかに否定されるかも思うのは、もしかしたら自分自身がそう思っている可能性もあります。

口に安心して出す仲間がいなかったり、気持ちのハードルが高いのなら、手帳やノートに「○○を何時に方づける」「片付けたい」などと書いてみるのもいいかもしれません。

書いてみる、口に出すというのは、アウトプットですから、行動の一つの形です。

本当の片づけ行動につながっていきます。

余談ですが、当協会の講座にきて、仲間を見つける方法もありますよ。

片付きますように。(渡部亜矢

片づけサービスを検討したい方へ▽

本気で片づけを学び続けたい方に
実家片づけアドバイザー認定講座

講座・セミナー講師のご依頼はこちら

 

 

 

 

超実践!片づけ掃除アドバイザー上級講座開講しました。

かねてから皆様方にリクエストのありました、片づけ掃除アドバイザー上級講座が、東京都内の一戸建て住宅で開講しました。

片づけ掃除アドバイザー講座の実演・実践版ということで、実際にお客様目線で片づけと掃除のテクニックを身につく珍しい講座です。

座学とは違った楽しさがあります。

普段自己流でやっているお掃除も、ちょっとした拭き方のコツ、汚れの見分け方など、目からうろこという感想をいただきました。

私たちは、小さいころ、お掃除当番はあったけれど、片づけやお掃除の仕方は習わなかった世代。
身近だけど知らないことが多いのです。

窓やキッチンがぴかぴかに磨かれると、気持ちもぴかぴかしてきます。
部屋の雰囲気も随分違います。

「すぐに家に帰って方づけたい!」という受講者様もいらっしゃいました。

ひとりで片づけるよりも、信頼できる仲間と一緒に前向きに励まし合えると、もっとポジティブになれます。
自分も周りも楽になる、気持ちがよくなる、前向きな片付けをしていけるといいですね。

堀内講師は、九州在住ですが、東京で片づけ掃除アドバイザーの企業向け研修も担当しているほど人気です。
ご都合のつく方は、ゴールデンウイークの真ん中、5月1日(火)に、東京で片づけ掃除アドバイザー講座(基本編)があります。

買い物や旅行にあきた方や、お部屋と心を磨きたい方は、御気軽にご参加くださればうれしいです。

片付きますように(渡部亜矢)。

片づけ掃除の実践が学べる 体験型 資格講座

実家片づけ整理協会だからご提供できるの特徴です。
少子高齢化社会にマッチした「片づけ掃除アドバイザー資格講座」

高齢者や片づけが苦手な家族・散らかりやリバウンド防止にアプローチ

片づけ掃除アドバイザー講座(基本編)5月1日(火)東京中央区

詳しくはこちら

 

「体験型」の資格講座
実家片づけアドバイザー認定講座
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緊急でもあきらめないで! 御電話でのご相談無料
2時間 10,000~

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収納セミナー リビング・子ども部屋・服・キッチン|東京都大田区

おかげさまで、収納セミナーの講師をさせていただきました。
会場は、東京都大田区蒲田のニッセイアロマスクエアです。

テーマは「収納」。
リビング・子ども部屋・服・キッチンとジャンル別で、具体的な内容です。

新年度にあたって、リフレッシュな気持ちでスタートできるお手伝いをさせていただきました。

当日は二部構成で、第1部はリビング、子ども部屋、第2部は、服・キッチンの収納のコツをお伝えしました。

若い赤ちゃん連れのお母さんから30~40代前後の女性にお集まりいただきました。

桜の便りも届き、衣替え、お子さんの卒入園など、忙しい時期ですが、片付けに向き合う季節だからこそ知っておくことで、お得感があったことと思います。

実家片づけ整理協会の活動にも、たくさんの方に興味を持っていただきました。

新年度スタートに向けて、実家片づけアドバイザーも活発に活動してまいります。

片付きますように(渡部亜矢)。

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S字フックに服だらけ…ビフォーアフター

私の実家は、北海道の中央部にほど近い所にある一軒家です。
現在は母が一人暮らしをしています
間取りがなんと5LLDK!広いですね。

前々から、散らかってるな・・・と思ってはいましたが
私の「片付けeye」が開眼し、猛烈に自宅を片付けた後だったので
余計にこの散らかり具合が気になって仕方なくなり
ついつい親に言ってはいけないNGワードを連発してしまっていました。

「ちょっと片付けたら?」
「こんなモノいらないでしょ」
「さっさと捨ててよ」
などなど。
(はい。反省しております。あの頃はごめんなさい。)
こんな事を言われたら、

「うちは片付いている!」
「捨てるモノなんて一つも無い!」
「あんたにエラソーに言われたくない!」

って反発したくなりますよね。
そりゃなります。当たり前です。

何とかしたいとは思っていたのですが、言えばけんかになるし、私が住んでる訳じゃないし、
部屋数がたくさんあるので特に困ってないし・・・で、結局そのままに。

(実家片づけ整理協会事務局注・S字フックにクリーニング屋さんの針金ハンガーにかけられた服、鴨居(かもい)に冬でも並ぶ団扇は、親の家でよく見かける光景です)

数年後、片付けの勉強のまとめとして、実家を片付けさせてもらうことにしました。

資料用の写真がほしいの!お願い!と頼み込み、片付けスタート。
まずは洋服の整理から始めました。

無駄に部屋が多いためか、一階にも二階にも洋服がかけてある状態。
洋服が分散していると出掛ける支度をする際に、一階と二階を行ったり来たりして時間を取られます。
なので、洋服を「一箇所に仕舞う」を目標にしました。

各階の各部屋から集められた洋服は、かなりのボリューム。
一点一点「着る・着ない」もしくは「着たい・着たくない」で仕分けをしていきました。

決して「着ることができる・着ることができない」で仕分けをしないこと!

サイズがきついとか、ほつれているとか、虫食いの穴が空いているとか
カビているとか、日焼けして変色しているとか、そういう条件で手放す洋服を選ぶのはNGです。

なぜNGか。それはモノが主体になっているから。

人間(自分)主体で選ぶこと!これ大事です!

洋服は
暑さ寒さから身を守るためのモノ
自分の気分を良くするためのモノ
自分を美しく見せるためのモノ
総じて「自分のために存在するモノ」なのです。

これはちくちくして着心地が悪いんだけどもったいないしな、だから、取っておくか。
これは買ったとき3万円もしたのに数回しか着ていないんだよな、だから、取っておく。
これは全然気に入ってないんだけどあの人がプレゼントしてくれた服、だから、取っておくか。
これは今となってはキツイんだけどまたやせたら着るかも、だから、取っておくか。
これは何十年も全く着ていないんだけどお義母さんから受け継いだもの、だから、取っておくか。

これらの言い分には、自分の意思が全く入っていない事にお気づきですか?
だから、と、とっておくか、の間に (本当はいらないんだけど) が入りますよね。

このような理由で取っておいた洋服は「あなたのために存在しているモノ」と言えるでしょうか。
あなたの気分が良くなり、あなたの美しさを引き立ててくれるモノですか?

収納家具は着ない服でパンパンのため、着る服は洋服山になっていませんか?
着ていくときシワシワになってはいないでしょうか?
着たい洋服が見つからなくってイライラしてはいないでしょうか?

母は当時60代でしたが、上記のような考え方を説明すると、すんなり分かってくれました。(優秀です)

でもやっぱりどの洋服にも思い入れはあったようで、
これは○○の時に買って○○によく着ていった、とか
これはあんたが小さい頃よく着て○○に一緒に行った、とか。
ひとつひとつのエピソードを聞きながら、手放していきました。

 

モノを捨てるのは簡単です。ゴミ袋に入れればいいのですから。
なぜ捨てられないか。それはモノに思い出が「くっついている」からなのです。

モノと思い出は別です。

例えば、とっても楽しかった旅行の思い出の品々を

Aさんの場合
その時に着ていった思い出の洋服(今はキツイ)
その時に買ったかわいい小物(今ではホコリまみれ)
その時に撮った写真(現像はしたが枚数が多すぎる)

Bさんの場合
その時に着ていった思い出の洋服(今でも着ているし気に入っている)
その時に買ったかわいい小物(今でも大事に飾ってある)
その時に撮った写真(ベストショットだけを現像しアルバムに残してある)

どちらが思い出を大切にしているかは一目瞭然ですね。
モノにも賞味期限があります。

「今」の自分が着たいか着たくないか
「今」の自分に必要かどうか
「今」の自分が楽しい気分になるかどうか

「今」に焦点を合わせてモノと向き合ってみてください。

実家片づけアドバイザー 白湯子

 

 

 

帰省時の実家の片付け…優先させたい確認事項

読売新聞オンライン「片づかない実家」シリーズ第5本目になる「親を不機嫌にさせない5つの方法」を公開させていただきました。

おかげさまで、昨日の昼頃には、なんと全記事中ランキング2位まであがりました。
ライフというテーマ別では、コメント数が多い記事としてランクインされています。
予想以上にお悩みの方が多いのだと、あらためて感じました。

読売オンライン記事はこちら

せっかくのお盆の帰省シーズン。
帰省時に確認したいのは、つぎのゴミ収集日に捨てる物です。

せっかく子世代が片づけたり、ゴミ袋にゴミをつめたのに、そのまま家が広いと放置されることもあります。
ゴミ捨てまできちんと終わらせる必要があります。
最悪、中身を戻すこともあります。

ゴミ収集所が、家から遠くて、持っていくのが体力的に難しい場合もありますから、一方的にためこんでいたからといって責めても解決につながらないこともあります。注意を払っていきましょう。

できれば近くに親族などがいればお願いするのも手。
元気な親なら、ゴミ収集日に電話をかけて、「ゴミ捨てた?」と、聞くのも、効果ありです。
それが不安な場合は、車での帰省でしたら、車に詰めて持ち帰りも検討しましょう。

今度帰省するときまでに片づけておく場所も、一緒に確認できると、ベターです。

ゴミ処理にお金がかかるというのは、理屈のうえではわかっていますから、あとは感情面でアプローチして、少しずつでも捨ててもらえるものは捨ててもらえれば、ラッキーです。

それができない親御さんであっても、いまはモノ余りの時代ですから、モノを持っているほうがコストがかかるということは、理屈ではなんとなくわかっています。納得してもらえるように話していきましょう。

ちょうど終戦記念日を迎えたばかりで、昔のことを思い出したり、今の平和な時代をかみしめたりと、親世代なりに感じていることは、たくさんあることでしょう。たいへんな時代の話を聞いて、いまは平和だとつたえていくことも、子世代のミッションのひとつかもしれません。

将来を担う子どもたちにゴミという負債をのこすのは、マナーに反するという意識を親子で持つことが、これから必要になってくることでしょう。

少しずつできることから一緒に始めましょう。

片付きますように(渡部亜矢)。

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片付けが苦手なら「とりあえず」置く場所はつくらないのがおススメ

片づける方法として、帰宅したときなどに、とりあえず置く場所とか、ちょいっと置ける、物の逃げ道のような一時避難場所をつくっている方も多いことでしょう。
これは正しく、理にかなった片付け法です。

注意しなければいけないのは、これは、片づけの上級者の方にはおすすめする方法であるということです。
ご高齢のある程度、年を重ねた方、健康に不安がある方、若くても片づけに苦手意識のある方には、あまり向いているとは言えません。

なぜでしょうか。

理由は簡単。
散らかっているお宅は、全部が「とりあえず」「ちょい置き」したものばかリで、あふれかえっているからです。

家具のすき間、床など、とにかく空いたスペースは、ちょいっと置くスペースにどんどんと化していきます。

たいてい、ダイニングテーブルだったり、キッチンのカウンターテーブルだったりします。
そして、お部屋の持ち主にとってはすべて「とりあえずちょいっと置くスペース」となり、捨てることを先のばしにした、取っておきたい物ばかりです。
やがて第一次仮置き場が物でうまっていると、第二次の仮置き場として、床置きに・・など、すき間をどんどんうめつくしていきます。

物は人の住む場所を侵食していくのです。

そうなってしまうと、いざやる気になって片づけようとしても、物の仕分けをするのにやたら時間がかかってしまいます。
そうこうしているうちに、転んでけがをしたり、病気になったり……。
忙しくてプチゴミ屋敷化への道を進んでしまうのです。

判断を先送りしても、物が増えることがあっても、物が減ることは、ぜったいにあり得ないのです。
では、どうしたらいいのでしょうか。

とくにご高齢の方には、お出かけから帰ってきて、一番に物をぽんと置く場所をチェックして、そこを家の中の活動スペースとしてとらえます。

外出からかえってきてほっとしたい気持ちもわかります。
こう毎日暑くて、体力もない時は、誰だって面倒になります。
片づけが得意な若いひとだって、きっと仕事が忙しかったら、まずほっとしたいことでしょう。

元気な時は、帰宅してすぐにカバンの中身を空けたり、買い物袋をカラにしてから着席するのが理想ですが、こちらは生身の人間。いつもいつも元気とは限りません。

たとえば、帰宅して、持ち歩くよく使う物を置く場所があることでしょう。

たとえばダイニングテーブルなどに、つい置いてしまうとします。
それなら、よく使うものは、ダイニングテーブルの近くにしまい場所を設定します。
そして、ダイニングテーブルの上を日ごろから何もない状態にしておき、寝る前に設定した、あるべき場所に戻してから寝るというクセをつけておくといいでしょう。

体力がなければそのままとなるので、体力が戻った時に、ダイニングテーブルを初期化するように、近くの場所(もちろんダイニングテーブルも含みます)を片づけていけばいいのです。

そのほうが、気が楽です。
案外、いつも使う重要な物ばかりかもしれませんし、直近に使ったものなので、判断にもそう迷いはでないでしょう。
いきなり自分よりも、ハードルの高い片づけ方をしないほうがいいのです。

とりあえず、ポンと置く場所はつくらないのがポイントです。そこからどんどん崩れていきます。
一度考えてみませんか。

片付きますように(渡部亜矢)。

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「捨てられない」「片づかない」の本心は「片づけたくない」だった・・

セミナーや講座、片付けのご依頼を受けた際に、多くのみなさまから、「捨てられない」「片づかない」というお悩みをいただきます。

・・でも、その捨てられないという気持ちは本当かな? ということを、時々感じることがあります。

もちろん、物があふれる部屋で過ごされで、なんとかしなくちゃいけない! と思って、講座や片付けサービスを受けていただいているのですから、片づけたい気持ちはあるのですが。

本当は捨てられないのではなく、捨てたくないのではないか? と感じる場面が多いのです。

捨てられない方のお部屋には、当然ですが、物がたくさんあります。

物は一人で歩いてきたりしません。
あふれているのは、ご相談されているご本人が持ち込んだものばかりなのです。
物は人にひっついて移動して、そこにとどまります。

「捨てられない」でなく、本心は「捨てたくない」「片づけたくない」のです。

「捨てられない」でなく、「捨てたくない」「片づけたくない」という気持ちの現れは、

さらにいうと、「今のままでいい」というものです。

よくいえば、自己肯定。逆にいえば、厳しい言い方になりますが、現状のままでいいという、甘やかしみたいな感じになってしまうので、注意が必要です。

若い方や片づけが苦手な方に多いタイプは、捨てられないのではなく、買わずにはいられないという、くせのようなことがあります。
そういう方には、必要な買い物以外、コンビニやお店には近づかない工夫、ネットサーフィンしないでほかに楽しいことをみつける工夫をご提案します。

洋服やバッグ、アクセサリーなど、使わなかったり、気に入らなかったりしたもの、サイズがあわなくなってしまったものなどもありますが、そういったものは、使えるので、捨てるのがもったいない気持ちになるのです。

買い物しすぎる人の中には、体調がわるいときに、買い物ができなくなるかもという、老後の不安で物を買うときもあります。

もちろん買い物難民といわれることも多いので、地域によっては深刻なことがある場合もあるので、一概には言えないのですが。

手放す、リサイクショップに持ち込む、資源ごみとして出す、誰かにあげる・・いろいろと手放す方法はあるのですが、結構な手間暇がかかります。

そして、なによりも、自分の買い物の失敗を認めることから始まります。
サイズの合わない服、使い勝手のわるいバッグなどがその典型例です。

面倒になると、つい、捨てられないという言い訳をしてしまいます。
言い訳というよりも、捨てなくてもいい理由探しをしています。
高かったから、まだ使えるから、いつか使うかも。やせたら着よう。
本当は捨てたくないんですよね。捨てたくないのなら、捨てなくてもいい方法を探しましょう。
そんなときは、手間はかかりますが、リサイクルに出す方法を考えましょう。一時保管にして忘れる方法もあります。

よくない方面への自己肯定、現状維持は、これから先の長い人生で、あまりいい影響を与えません。
よ~く考えて買い物するようにしようと決心することで、そもそも捨てるという判断をしなくてすむので、かなり進歩します。
そして、そのうちに、本気で片づけようと決心することで、さらに大きな一歩を踏み出すことはできます。

片付きますように(渡部亜矢)。

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【Q37】収納の少ない狭いマンション暮らし。物があふれて困っています。

【Q37】母と収納の少ない狭いマンション暮らしで、物が床置き。片付けるのも整理も無理。引っ越すしかないのでしょうか。

実母と私の二人暮らし歴3年です。今のマンションは駅に近くて新築で通勤にも便利ですが、狭いうえに収納がほとんどありません。引っ越し当初から、いくら片づけても物がはみ出ていて、ろうかにまで服があふれています。

収納が少ないので、これ以上片づけるのは無理だと思います。
平日は忙しいし、疲れて片づける時間がありません。
広い家に引っ越ししたくてたまりません。

A  狭くて収納が少ないのは、「物あふれ」に気が付くチャンスととらえましょう。

仕事が忙しくて、片づける時間がなく、毎日大変ですね。駅から近い新築マンションに住んでいるのですね。ご事情、お察しします。
仮に、収納もたっぷりある広い一戸建てに引っ越しした場合をシミュレーションしてみましょう。

収納がたっぷりあり、家も広いので、最初のうちは、物が散らかった感じはしません。
そのうちに、だんだんと物があふれてくることは間違いないでしょう。
たとえば、もともと忙しくて片づける時間がないうえに、最寄り駅から遠くて、通勤に往復で1時間ほど余計にかかるようになったとしたら、どうでしょう。
あなたの自由時間のいわゆる「可処分所得」は1時間減りましたので、片づける時間はますますなくなるのです。

もともと片づける時間がないうえに時間に余裕がありませんから、いくら収納があっても、きれいにする時間はありません。
本当に申し訳ないのですが、多少厳しい言い方をすれば、片づけるスキルがもともとないとしたら、時間が減れば、いくら収納できる容量が大きくなっても、ある程度時間がくればいっぱいになってしまうのがオチです。

収納が少ないということは、散らかり具合も、片づけ具合は、「見える化」しやすいのです。今実家の片付けで悩んでいる人のほとんどは、親が広い家にふんだんに物をためこんでいることです。

「無駄なモノを買わなくなる環境が整っている」
「“とりあえず買おう”という習慣がなくなる」

という「環境」、「習慣」が、自然に整ってきます。

これが広い家で、置く場所がたくさんあったら、「まあとりあえず買っておこう」と思うかもしれないのですから。

いまは、狭いのではなく、物を増やして狭くしているととらえて、これ以上増やさない工夫をしていきましょう。
疲れていても、片づけられるほどの物の量にしていくことをおすすめします。

駅から近い新築マンションに住めるということは、時間という資源を余分に持つことになります。
駅から遠くて、通勤に何時間もかけている人からみれば、うらやましい環境なのですから。
しまうための収納を多く持つよりも、人生を豊かにするチャンスに恵まれているといえるのではないでしょうか。人はない物ねだりで、短所に意識が向くのが性分のようです。
ぜひ、今のすまいの長所に目を向け、仕事ができる素晴らしさにも目を向けてみてはどうでしょうか。

余談ですが、いま実家の片づけにお困りの方々は、広い一戸建てにふんだんに詰め込まれた荷物に途方にくれている方のほうが、圧倒的に多いのです。
親が亡くなってから遺品整理の廃棄物業者に、100万円超える支払いをやむを得ずしている方もいらっしゃるご時世です。
広くない家やマンションに住み、物があふれる危険信号をはやく受け取れるのというのは、遺品整理に膨大な費用をかけることを避けることができるので、ラッキーな環境といっても過言ではないのです。
ぜひ今の環境のすばらしさに目を向けて、自分が管理できる物の量に減らす努力をしてみてください。

狭いからこそできる!「こだわる」「使うモノだけ」「厳選」をキーワードにしていきましょう。
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