先日11月22日は #いい夫婦の日でした。
毎年恒例ですが,明治安田生命のアンケート結果が出ています。
こちらが20代から70代の夫婦にまんべんなく聞いているので,自宅と実家の片づけの両方に参考になります。
今年の夫婦関係の特徴は,
コロナ禍でステイホームの時間が増え,不仲になる人よりも円満になったと答えた人の方が多いのだそうです。
心理学的にいえば接触回数が多いほど親しみを覚えるということでしょうか。
円満でない夫婦の夫・妻ともに相手の「気が利かない」,次いで,「衛生面における価値観の違い」、「整理整頓ができない」も上位だそう。
家事や片づけをしていくことで夫婦円満に近づき,夫婦関係の不満も片付くかもしれないですね。
では実家はどうでしょうか。
実家との関係は,逆にコロナ禍で帰省ができず,交流が減りました。
逆にいえば,親御さんと心理的に距離をとって冷静になったという面もあるかもしれません。
しばらく会わないうちに,不要なモノが増えているかどうか,確認してみるといいですね。
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またこのアンケートでは,
「夫婦関係を改善する近道は、「家事」について、相手が求めることを聞くことから始め、
お互いを労いつつ、協力する姿勢」が大切なのではないかとまとめられています。
自分たち夫婦の関係を省みるだけでなく,ご両親がご存命でしたらご両親の関係を観察して,一緒に片づけを提案してみるのもいいかもしれません。
片づけは自宅と実家共通の,家族円満のキーワードともいえるでしょう。
アンケート結果はこちら
https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2021/pdf/20211115_01.pdf
片付きますように。渡部亜矢