片づけは空間のメカニズムを知ると楽しくなる~「平面=2乗」「立体=3乗」でモノをコントロール!~

■実家の片付け整理のコツ

昨日アップしました記事,

ホットクック(黒)新型体験記 キッチン家電購入は2乗,3乗のスペース確保から

が,おかげさまで好評でした。ありがとうございます。
2乗,3乗という意味がよくわからないという質問がきましたので,片づけの観点から解説します。

簡単なようで,意外と片づけが苦手な人がしていない,片づけの想像する力みたいなものです。

たとえば5センチのダブルクリップがあるといわれて,どういう風にイメージするでしょうか。
たとえば5センチのダブルクリップ1つをしまうにしても,少なくとも5センチ×5センチ,つまり2乗,つまり面積で考えます。
5×5で25平方センチ必要です。

しかし実際に家の中にあるモノは,針金のような細いモノということは,ほぼあり得ません。

最低でも,3乗,つまりこのダブルクリップの場合は,5×5×5=125平方センチが必要かもしれないと考えるわけです。
それが立体です。

逆にいえば,5センチのモノを1つ片づけると,125÷5=25 になりますから,
25倍のスペース確保と考えれば,楽しくなりませんか。

たった5センチのモノを1つ捨てただけで,25倍もの効果が得られるなんて。

勉強でも体力づくりでもダイエットでもこんなに効果が早く出ることって,ないと思います。

片づけは空間を整えることですから,空間は立体なわけです。
つまり,片づけは立体をコントロールすることなのです。

こうして考えると,1つ捨てると素晴らしく効果があるということがわかります。

以上は概算ですが,考え方を知っていただければ幸いです。

「平面=2乗」「立体=3乗」の仕組みです。

片づけは立体のメカニズムを知ると楽しくなりますね。

片付きますように(渡部亜矢

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