もったいなくて…捨てられない
アクセサリーの片づけに困っている人が結構多くいらっしゃしゃいます。
こんがらがってしまった・・流行おくれ・・でも高かった。
だいたいそんな理由です。
ご高齢の方からよく聞くのは,着物を売りたかったのに,1円にもならず,金はないかと聞かれ,金のアクセサリーだけ買い取っていったという話をよく聞きます。
これについては,悪質な業者さんもいらっしゃるので注意が必要です。
実際,金のアクセサリーは値段がつくことがあるので,安心できる店舗に持ち込むのはいいかもしれません。
ただそれ以外のおもちゃのようなものがたくさんあるという方は,思い切った処分をしても差支えないことがほとんどです。
私はアクセサリーがもともと苦手だったのと,肩こりなどもあり,重たいものから処分をし,最終的にはアクセサリーをほとんどなくしたら本当に気分が楽になりました。
スマホやタブレットがあるので時計も処分しました。
ここはその人なりのこだわりだと思います。
母親世代は若いころの思い出として持つのか,それとも身に着けるものとして持つのか,はっきりと区別するだけでも行先が決まります。たとえば身内にもらってもらうとか,売るとかなど,その先が見えれば片付けやすくなります。
ただし注意しなければいけないのは,いつか売れるかもという淡い期待。
24金だと思っていたけれど,偽物だったということもあります。
値段がついたとしても,少額だったり。
着物と同様に裏切られることがあります。そのまま塩漬けということもあり得ます。
はやめにどうするのか決めて,お店に持ち込む,誰かにあげるなど行動に移せるように親御さんを助けてあげられるといいですね。
片付きますように(渡部亜矢)