散らかりは状態じゃない、行動の果てにある現実。

散らかった状態がいやだということで,片づけサービスのご相談を多く受けます。

もちろんそれがわたくしどものお仕事なので,改善めざしてお話をうかがいます。

多くは散らかっているのを元に戻したいというモノを主体にご相談されます。

私たちはそのモノがどこから来て,どこにいけばいいのか?という「動き」を考えます。

そもそもモノに足が生えていて,勝手にやってきたのではなく,だれかが持ち込んでいるわけです(多くは片づけサービスのご依頼主様かその家族)。

なぜ,どのような理由で持ち込んだのか?
どんな気持ちで持ち込んだのか?
今はどうなのか?
これからどうしたいのか?

問いかけながら片づけをします。

散らかりは状態ではなく,行動の果てにある現実だからです。

この一瞬も時間が経過しています。

モノは過去を象徴するモノへと変化しつつあるからです。

ここをすっとぱして考えると,いくらきれいな収納をしても,元の木阿弥,
あっという間に激しいリバウンドしてしまうのです。

詳しくはまた後日。

片づきますように(渡部亜矢)。

 
 

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