仕事や勉強などなにかを成し遂げようと思うとき、あなたはどうしますか?
まず自分が心の底からそのことに興味をもって、あるべき姿(目標到達時)をイメージできないと、長続きしません。
うんとメリットを感じられないと、人は、「現状維持バイアス」が働いて、片づけない理由探しを始めます。
片づけ行動へと移ることはできないでしょう。
「どの問題集も、参考書も書いてあることは同じじゃん」という言い訳をして、投げ出すことになるのです。
そういうときに限って、小さなワザに走り、ほかの問題集や塾に目移りしてしまいます。
自分の判断基準がそだっていないからでしょう。
きっとダイエットや勉強と同じなんですよね。
わたしはどれも格闘すらしなかったような気がしていて、そのリベンジを片付けでしようとしているのかもしれないとおもうほどです。
シンプルライフがブームだからと、片づけたいと口先だけで思うよりも、効果的なことがあります。
片づいた机で勉強したい、すっきりしたキッチンで料理をしたいという気持ちがあることが大前提。
そして、そのための創意工夫を重ねていく毎日が大事なのですね。
実は、小手先のワザやコツを知ることよりも、やろうと思うことに集中できる環境づくりがミソなんです。
あなたが片づけようとしていることを応援してくれる人をみつけて、いっぱい片付けの話をしましょう。
片づけの話をすることが一番簡単です。
自分の現状を整理して話すことで、現実と見つめあい、片づけへと一歩進めることになるからです。
まよったら玄関のくつをそろえて、窓をあけることから始めましょう。
玄関から窓を開けるまでの動線確保は、大事です。
これは、若い人も、ご高齢の方も、お子さんにも共通です。
当たり前のことをできる環境、かたづけについて話し合える知り合いをふやしていけるというのが近道ですね。
迷うよりも、窓をあけましょう。
片付きますように(渡部亜矢)。
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