ライフラインと収納のゴールを考えて「片づけの“体幹”を鍛える」

日本の各地で、大雪が続いています。
どうか気を付けてお過ごしくださることを祈るばかりです。

昨日はさすがに雪の影響で、届くはずの物が届きませんでした。
考えてみれば当たり前の事ですね。

本や雑誌の配達はもちろん、生活用品をはじめ、宅配の上に多くの生活が成り立っています。

近所のスーパーや買い物にいく時間を自分に使えますし、以前にもまして、時間指定や品数も増えてきたからです。

物流は、水道、ガス、電気以外のライフラインだと、あらためて感じました。 近所のスーパーや買い物にいく時間を自分に使えますし、以前にもまして、時間指定や品数も増えてきたからです。

さらに言えば、できたものを運ぶだけでなく、物ができあがる過程も、多くの物流が介在しています。
一つ物を買うということとは、たとえ宅配でなくても、多くの方の手=コストがかかっています。やっぱり物は買ったら大事に使わないといけないし、よく選んで、使い切らないと、物や、介在した人に失礼にあたります。

ストックのあり方も、今回の雪で見直すきっかけになります。

防災備蓄といえば、地震や火事に対する備えみたいなイメージしか浮かばないことが多いです。

もちろん水害もありますし、東京に住んでいたら、他の地域が豪雪でお野菜が届かないこともありうるわけです。
噴火に津波・・。いろいろあります。

かといって持ちすぎ、買いすぎも、家の中が物だらけになって、つまずきやくなって、かえって危険になります。

こんな環境の中、人は微妙なバランスをとっているのが生活なのかとも思います。

試行錯誤やPDCAをくりかえすことが、片付けでは必要です。

ライフラインと収納のゴールを考えて「片づけの“体幹”を鍛える」作業によって、片付けが成功していくといってもいいでしょう。

物流も踏まえて備蓄や収納を考えていかないと、都会暮らしはあっという間に崩れ去ってしまいます。

物をキレイに収納するということ「だけ」をゴールにしても、片づけはうまくいかないのは目に見えています。

1-Clickでものが届く生活はとっても便利ですから、うまく共存していくことが、人生100年時代の片づけ方ですね。

片付きますように(渡部亜矢)。

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