弱い住宅はなんと6分の1!実家の片付け・帰省したらここをチェック

この夏帰省を控え、実家の片づけが気になっている人が多いことでしょう。

いろいろなチェクポイントがあります。
その一つ、耐震基準について簡単にお伝えします。

ポイントは、いつ建てられたかということです。

明確にいうと、1981年6月1日以前に建築確認された家。
旧耐震基準なので、 正確には耐震診断を受けたほうがよいのだそう。
自治体によっては補助金が出る場合もあるので、問い合わせしみるといいでしょう。

「そんなに古くないよ!」という方も、安心はできません。

2000年に、さらに耐震基準は明確化されているので、1981年~2000年の間の2階建て以下、つまり一般的な一戸建てのなかには心配な家がかなりあり、その数は住宅総数のうち、6分の1もあるそうです(朝日新聞17年7月15日)。

もう、無関係ではいられませんね。

(これは片付けに行ったあるお宅です。このサイドボードはここまで素敵にキレイにしたのですが、地震がくるとこわいですね。次のステップとして、ぜひ親子でこの夏見直してほしいです▲)

部屋にある家具、さらには、家の構造も見直しをできるといいですね。(また記事を別途アップいたします)

日本全国、どこにいても安全とはいえないわけです。
集中豪雨や台風、地滑りなど心配なことは尽きませんが、まずは片付いてなければ始まりません。

耐震工事する以前にできること、することはたくさんあります。

実家片づけアドバイザーの講座ではこのような内容もよく話題しています。
東京など首都圏に住みながら遠く離れた地域に実家がある方も多いので、ぜひ一緒に考えて、話題に家族や親を自然体でまきこむことから始めましょう。

片付きますように(渡部亜矢)。

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