1ヶ月片づけ(7日目)実家と片づけの話をする@「家時間充実」プロジェクト

緊急事態宣言が出て1週間経過しました。

そろそろ買い物の仕方、モノの持ち方の優先順位の変化が、意識の中に定着してきた時期でしょう。

元気な親が離れたところに住んでいる場合は、親御さんの話に耳を傾けることも必要でしょう。

親世代は、戦後のたいへんな暮らしを経験されているので、多少のことでは驚かないタイプもいらっしゃいます。
しかし、あまり外にでられず、知らずしらずのうちに、ストレスが溜まっているかもしれません。

買い物の回数が減ったことで、他人と話をする回数も減っています。

大丈夫といいながら外にけなくて運動不足だったり、持病の不安がやわらぐかもしれません。

あえなくても、電話だけでも効果大です。
すでに電話やメールなどで連絡を取り合っている方もいるかもしれません。

子世代のほうから、
「いつ倒れるかわからないから自分も保険証のありかについて家族と確認した」

「冷蔵庫を片付けた」

「いざというときのために、貴重品をまとめておいた」

など、できれば、モノの片づけとともに貴重品を親自身が自分でまとめるなど考えてもらえるように促せるのが理想です。

あくまでも、「自分もやっている」という話を中心にして押し付けにならないようにするといいでしょう。

ご自分の片づけたことについて、電話で話をしてみてくだださい。

片づけが上手になるには、片づけの話をたくさんするのが近道です。

親御さんに電話をしながら、自分のしたことをふりかえってみてください。

コロナにかこつけて高齢者を狙った詐欺もあるので、なにかあったら相談してもらえるようにしましょう。

ネット通販がうまく使えない場合は、一緒に必要なものをたのんであげるだけで喜びます。

さらに、コロナ危機のいま、少し突っ込んだ将来のこと、普段できないエンディングの話をさりげなく自分のことからはなしてみてください。

どんなことが重要かは書類整理アドバイザーなどの講座で詳しく話をしていますが、こいった危機のほうが、突っ込んだ深い話は、すんなりと切り出せるチャンスです。

GWも春休みも帰省できない場合は、その分、気をつけの話からスタートして、様子をみていきましょう。

医療関係者、生活を支えてくださる方に感謝します。

コロナも部屋も、片付きますように。渡部亜矢