ゴールデンウィークに帰省し、散らかった実家を目の当たりにして、片付けサービスを検討している方も多い季節です。
親世代は、自分のことは自分でやるのが自立と捉えて、片付けサービスを頼むのを躊躇するという40-50代からの相談が増えています。
実際、70~80代の親世代は、体力的に難しくなります。
いくら自分でやりますとおっしゃっても、なかなか進まないのが現実です。
40代でも忙しくて仕事で疲れているから無理なのです。
共働き世帯のほうが多いのですから、お嫁さんの労働力は期待するだけ損な時間を過ごすことになります。
本人しかできないこと、他人では出来ないこととは、根本的に3つだと思われます。
他人にアウトソーシングできない主なこと
①食べること
②寝ること
③考えること
いくら年老いているからといって親に代わって食べたり寝てあげたりということはありえないです。
考えるというのは、自分らしくゆったりとした気分を持つということでもあります。
これらはいくら身内でも相手にかわることはできません。
逆にこれ以外のことは、環境と整えることですから、他人にアウトソーシングできるです。
時間があればゆっくり片付けるのも良いですが、逆に体力を消耗してしまうのであれば、アウトソーシングして、ゆったりと親子の時間をとったほうがいいという考え方もありますね。
実家の片づけも、自宅の片付けも、
「食べる・寝る・考える」ができるようにしていくことです。
「何を大事に残すか」とういうことをかんがえれば、片付けはアウトソーシングしたとしても、その人らしいお部屋となるのです。
マネジメントです。
体力が必要なこと、苦手なこと、自分以外の人でもできることをがんばって、時間を過ごすと、時間と言う資産を使いつぶしてしまうことになってしまうのです。
片付けサービスや、介護サービスがそのいい例ではないでしょうか。
このあたりを丁寧に親御さんに説明していく必要があります。
人生のマネジメントをしながら、手遅れになる前に、サービスを使ったり、SOSを出すことが、人生100年の自立の方法の一つと思われます。
人生でアウトソーシングできない3つのことにについては、まずは片づけていくとクリアに、快適になっていきます。
ぜひ一緒にトライする仲間になっていけるといいですね。
片付きますように。渡部亜矢
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