生活を変えつつある音声入力
AI の進展は素晴らしいです。
音声入力で原稿を書けるようになりました。
ほんの少し前まで、音声ソフトやアプリを買っていろいろ試していたのですが、立ち上げるのが面倒でした。
しばらくすると、また普通のキーボード入力に戻っていたのですが、そんなこともうそのようです。
使い始めるというのは、新しい習慣始めるということなのでとってもハードルが高かったのですが、いったん慣れてしまえば、使い始めるとこんな便利なものはありません。
キーボードでは、ローマ字入力使っているのですが、そうすると日本語の言葉をアルファベットに頭の中で変換している時間のロスがあるような気がしていました。
ここへきて、思考の無駄も減ったような気さえします。
かな入力にしたいなと思いつつ、古い習慣を捨てられなかったのですが、全く別の音声入力という習慣だったらうまくいったわけです。
そんな悩みもふっとびました。
そのうち、キーボードを置くスペースさえも、将来はいらなくなるかもしれないですし、そうすると、机の片づけ方など、ずいぶんかわってくることでしょう。
外出先で太い指でスマホでローマ字入力しようとして、他のキーを押してしまってイライラということも減ってきました。
ちょっとしたメモだったら、ペンとメモ帳を出すよりも、pdfアプリと、音声入力で、メモをとることができます。
忘っぽい私にとってはAIの進化はとてつもなく嬉しいことです。
さて、オフィスに出社しない働き方というのがあります。
「リモートワーク」「ノマドワーカー」「テレワーク」とか、いろんな言い方があります。
私は、これまで、本当に集中したい時は、パソコンを持って近くのカフェに言っていました。
家だとやりかけの家事や、郵便の受け取りなど、はかのことに気持ちがいくからでした。
家のしんとした環境よりも、多少、ざわついた環境音や会話があったほうが、ヒトの脳は 集中するともよくいわれます。
「ホワイト・ノイズ」といわれるものです。
ところが、ここへきて、カフェに行く時間が減りました。
理由は、音声入力ができないからです。
こまぎれ時間は、PCの小さな画面で、眼鏡をかけて、小さなキーボードで文字を打つのは、効率が悪いのです。
そのうち、電話OK、音声入力コーナーつきのカフェが出てくるかもしれないのですが・・電車は乗り物など、パブリックスペースで音声入力をするのはほとんど許されません。
いままでは、カフェがあればそこで仕事をすればいいや的な発想はなくなり、細切れ時間を減らし、家にいる時間やオフィスアワーを増やせないか、考えるようになりました。
前置きが長くてすいません。ここからが本題です。
家時間の過ごし方・片付き具合が仕事に影響する時代
家にいる時間が長くなると部屋が散らかっているのはとても嫌になるのです!
逆に仕事の効率を上げようと思ったら、家の片づけが重要になってくるわけです。
ノマドワークする時間が減るのです。
音声入力カフェが巷にあふれない限り、フリーランスの人は家をきれいにすることが、即、「いい仕事をする」ことにつながる時代になってきたのかもしれないからです。
自宅の片づけが重要になってくる時代の到来です。
AI をどのように使うかもその人によって全然違います。
「ひとり時間」が大切になってくる時代でもありますね。
私の場合は、たとえ部屋が別でも、家族に聞かれるのはなんとなく恥ずかしいので、家族がいない時間に文字を書く時間をなるべく取るようにしています。
スケジュールの組み方がまるっきり変わってきたのです。
自分の大事な時間をどのような場所でどのように過ごすか、
そして、もっとも長くいる家の中を心地よくしていくことの重要性が、ポイントになってくる時代なのかもしれませんね。
片付きますように(渡部亜矢)。
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