物はしまい方、収納の仕方を考えるよりも、使い方を見直すとうまくいきます。
どこでどういう場面で何をどのくらい使うのか?
そもそもつかわなくてもできる作業なのか?
物を持つよりも大事なこと、優先するべきことは何か?
こんな当たり前から、常に見直しが必要ですよね。
わかりやすいすっきり事例をお伝えします。
少し前まで、いつも蛍光ペン四色、付箋、サインペンなどどっちゃりはいったペンケースを持ち歩いていました。
イメージとしてこんな感じです▽
いい筆箱を探し続けていましたが、大人向けものでぱかっと自動的に開くものもないし、大容量型も、机の上に立つタイプもいろいろ試してみましたが、どれも帯に短したすきに長し状態。
筆箱を持つこと自体、カバンが重たくなってしまうことに気が付きました。
ある時、飛行機で出張にいったとき、ペンケースにはいっていた雑誌をスクラップするための小型カッターが、空港の保安検査場のチェックインで、X線検査装置にひっかかってしまいました。
余裕で通過できると思っていた私は、恥ずかしながら、軽いショックを受けました。
当然、足止めをくい、バッグの中身を全部出す荷物検査を受ける羽目となりました。
指の関節分、約4センチという小型であっても、カッターは機内持ち込みできません。
だめなものはだめです。
検査員に、「手荷物として預けますか」と言われたのですが、ばかばかしくなり思わず「処分してくださって結構です」と、迷わず言ってしまいました。
私は使わないものを持ち歩いていたバカバカしさと、恥ずかしさで、自分自身にショックを受けた出来事でした。
今までバックをきれいに整理整頓するために筆箱を探し続けていたんですが、そもそもいらない物を持ち歩いたわけです。
筆箱そのものなくてもいいんじゃないかと思いました。
まずは、蛍光ペン4色を捨てることにしました。
読書しながら線をひくのは、手帳用のフリクションは多色ボールペンと兼用に。
さらに、フリクション4色をカスタマイズしたくだりは、
抜群!フリクション4色ボールペンのカスタマイズ をご覧ください。
物をしまうことよりも、使い方の見直しをしていけるといいですね。
片付きますように(渡部亜矢)。
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