出版イベント「高齢者のセルフネグレクト問題」毎日新聞工藤哲記者の取材報告会

3月6日、セルフネグレクトのキャンペーン報道に携わった毎日新聞の工藤哲記者の最新刊「母の家がごみ屋敷 高齢者セルフネグレクト問題」の出版を記念して、著者トークイベント「高齢者セルフネグレクト問題を取材して」が開催されました。

実家片づけアドバイザーとして、渡部亜矢が、参加させていただきました。

会場は、東京千代田区竹橋の毎日新聞本社に、毎日新聞メディアカフェという読者との交流スペースです。
このイベントはあっという間に定員になったとのことです。

参加している方が、新聞記者志望の大学生が多かったのは、さらに驚きでした。
質疑応答の時間にパパーっと手が一斉にあがり、的を射た質問に次々と工藤記者が答えていくのですが、その光景は、まるでどこかの記者クラブのようでした。

実家片づけアドバイザーの仕事の内容などについても、いくつか質問をいただきました。
興味を感じてくださりうれしく思いました。

こんなにたくさんの若い優秀な、意識の高い方たちが、社会を変えていくのだなあと、少子高齢化社会まっしぐらの日本で、希望を感じたひとときとなりました。

毎日新聞の志の高い記者様たちにたくさんお会いできたのもうれしかったです。

「母の家がごみ屋敷 高齢者セルフネグレクト問題」は、老化による体力低下、認知症などで、身の回りのことができなくなる「セルフネグレクト(自己放任)」の高齢者が増えている問題について、深く掘り下げた本です。

高齢化や核家族化がすすみ、いわゆる「ゴミ屋敷問題」、「セルフネグレクト」状態の人がふえる可能性があるなか、実家片づけアドバイザーとしてどう向き合えばいいのか、あらためて考えさせられました。

まだ読んでいない方は、ぜひ手にとってください。

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お声かけいただきました著者の工藤哲記者、毎日新聞のご関係のみなさま、ありがとうございました。

片付きますように(渡部亜矢)。

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