日ごろから私は講座などで、衣替えのストレスゼロめざせ!
ということで、できるだけ衣替えのいらない、クローゼット収納をおすすめしています。
もちろん冬が長い地域、暑い地域もありますので、地域に即していただき、本当にハイシーズンのものの入れ替え程度にしていくことを、ファーストステップとすることを、めざしていただきます。
片付けが苦手な方には、特に効果的です。
季節の変わり目は風邪をひきやすく、体調も万全でなく、とくにご高齢の方や子育て世代、仕事で忙しいビジネスパーソンには負担が大きいからです。
そして、季節にあった服を、部屋の奥から出すのがめんどくさく、衣替えを放棄して、新しい服を「買って解決」しようとする人がとても多いです。
リーズナブルで質のいい服がいまは簡単に買える環境にあるからです。
今年の冬は寒いので、今着ていない厚手の物は、これから先着るかどうかを考えて、古い服をリサイクルに出すという選択肢も視野にいれるといいですね。
選択肢にいれるときに、「売りに出す」というのがあります。
一般的に流通している服は、いくらいい服であっても、こちらが思うほど高値でひきとってくれるわけではありません。
資源回収に出せば、別の布に生まれ変わります。ごみではないのです。
分別しできちんとゴミをだせば、紙類も生まれ変わるのと同じです。
捨てるのでなく、リサイクルされて再生してもらおう! とポジティブにとらえて、手放しましょう。
衣替えをする時間、服に悩む時間を、自分自身の好きなことに使ってください。
時間は、財産です。資源です。大切に使えるといいですね。
着るか着ないか服に悩んだり、着ない服の衣替えに大切な財産である時間を使うのは、今年こそやめませんか。
読売オンラインなどにも同じ内容の記事をかいてはいるのですが、1年半ぐらい前の夏に書いた下記コラムのアクセスが、最近あがっているようです。
お時間のある方はお読みくださればうれしいです。▼
片付きますように(渡部亜矢)。
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