読売新聞オンライン「片づかない実家」シリーズ第5本目になる「親を不機嫌にさせない5つの方法」を公開させていただきました。
おかげさまで、昨日の昼頃には、なんと全記事中ランキング2位まであがりました。
ライフというテーマ別では、コメント数が多い記事としてランクインされています。
予想以上にお悩みの方が多いのだと、あらためて感じました。
せっかくのお盆の帰省シーズン。
帰省時に確認したいのは、つぎのゴミ収集日に捨てる物です。
せっかく子世代が片づけたり、ゴミ袋にゴミをつめたのに、そのまま家が広いと放置されることもあります。
ゴミ捨てまできちんと終わらせる必要があります。
最悪、中身を戻すこともあります。
ゴミ収集所が、家から遠くて、持っていくのが体力的に難しい場合もありますから、一方的にためこんでいたからといって責めても解決につながらないこともあります。注意を払っていきましょう。
できれば近くに親族などがいればお願いするのも手。
元気な親なら、ゴミ収集日に電話をかけて、「ゴミ捨てた?」と、聞くのも、効果ありです。
それが不安な場合は、車での帰省でしたら、車に詰めて持ち帰りも検討しましょう。
今度帰省するときまでに片づけておく場所も、一緒に確認できると、ベターです。
ゴミ処理にお金がかかるというのは、理屈のうえではわかっていますから、あとは感情面でアプローチして、少しずつでも捨ててもらえるものは捨ててもらえれば、ラッキーです。
それができない親御さんであっても、いまはモノ余りの時代ですから、モノを持っているほうがコストがかかるということは、理屈ではなんとなくわかっています。納得してもらえるように話していきましょう。
ちょうど終戦記念日を迎えたばかりで、昔のことを思い出したり、今の平和な時代をかみしめたりと、親世代なりに感じていることは、たくさんあることでしょう。たいへんな時代の話を聞いて、いまは平和だとつたえていくことも、子世代のミッションのひとつかもしれません。
将来を担う子どもたちにゴミという負債をのこすのは、マナーに反するという意識を親子で持つことが、これから必要になってくることでしょう。
少しずつできることから一緒に始めましょう。
片付きますように(渡部亜矢)。
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