手にしたときが勝負!3秒ルール
家の中に散らかる書類。
案外、リビングなど家の中に散らばっているのは、紙の書類ということが多いのです。
悩ましい限りです。
そんな困りモノですが、“3秒ルxール”=「手にした瞬間」が勝負なのです。
“3秒”で行き先を「判断」すれば、片付きやすくなります。
3秒というのは、短い時間という意味です。それ以上悩んでも、あまり結論は変わらないどころか、かえって疲れるなどの弊害のほうが大きいです。
家には、何もしなくても様々な郵便物やダイレクトメールが、毎日のように届きます。
外出先から家に戻ったら、行きつけの美容院から、ダイレクトメールが届いていたとします。
まず封を開けて、中身を出します。
下記写真は、あるお宅の例ですが、出さないと、こんなふうになってしまいます。
あっという間です。
やりたいこと、大事な書類もうまってしまうのです。
家に帰ったらすぐに、封を開けるのがポイントです!!
“3秒ルール”=「手にした瞬間」が勝負!です。
「短期保存」or「長期保存」
ダイレクトメールの封を開けたら、美容院のクーポン券がでてきたとします。
クーポンの期限が近いと“3秒”で「判断」すれば、「短期保存」。
その場でお財布にしまいます。
その場で、すぐに、が、キーポイントです。
クーポン券が1年間有効で、しばらく行く予定がないけれど、とっておきたいと“3秒”で「判断」したら、「長期保存」ですね。
次回行くときに、サッと出るように、長期保存用のファイルボックスにしまいます。
ポイントカードが多い人は、ポイントカードという箱に入れて、ダブルクリップでとめるのがおすすめです。
そのほかの、不要な広告チラシなどの文書や、開けた後の空の封筒は、その場で捨てるのも、ポイント。
くれぐれも、ダイニングテーブルの上に、置きっぱなしにしないようにしましょう。
ゴミ箱の上であけるといいですね。
郵便物などの紙モノの書類を手にしたら、「短期保存」か、「長期保存」かを、“3秒”で判断です。
ファイリングを、すぐに実行しやすくなります。
むしろ時間をおくと、判断するのが面倒になってきます。
どんどんテーブルの上や、部屋のあちこちに、紙の書類が、“停滞”して、やがて、そのままゴミ屋敷化することになりかねないのです。
服などと違い、捨てても紙一枚なのですが、その場で判断しないと、全部とっておくことになってしまい、何も解決しなくなってしますのです。
それよりも、3秒でいいので、ゴミ箱の上で封筒をあけて、長期か短期かだけ考えるほうが、うんと楽なのです。
紙の書類の整理が苦手な方でも、この時間をおかないで判断する“3秒ルール”は便利です。
保管しておく場所は、とりあえず、長期保存と短期保存のボックスさえつくっておけば、あとで変更も自在なのがいいですね。
まずははじめてみてください。
やっているくうちに、ご家庭内のルールが、ある程度決まっていきます。
即決したほうがラクな書類整理。
ぜひ家庭内の紙モノと、なじんでいけるといいですね。
片づきますように。(実家片づけアドバイザー 渡部亜矢)
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