実は、わたしは、恥ずかしながら、片づけの場面で、のどの渇きをがまんしていたら、気分が悪くなったことがあります。
みなさん、どうか、水分補給は遠慮せず、早めに、こまめにしてください。
今日の朝日新聞朝刊早めの熱中症対策 梅雨時は20度台でも要注意(2014年5月26日)
という記事で、熱中症対策が紹介されていました。
高齢者と熱中症の関係
熱中症が心配なのは真夏だけではありません。
体が暑さに慣れていない梅雨時は要注意!
高齢者を中心に6月ごろから患者が増え始めるそうです。
記事によると、昨年は熱中症で搬送された方は約4万人。
その半分は高齢者なのだそう。大きな数字ですね。
加齢に伴う体の変化で、汗をかく能力がどうしても減っていることや、
細胞内の水分量が減っているため、脱水症状を起こしやすいく、
さらに、気温の変化やのどが渇いている感覚が鈍って、水分補給をするのも遅れがちになるとのことです。
はやめ、はやめの熱中症対策がカギですね。
の現場の熱中症対策
記事では、窓を開けたり、こまめに水分補給をしたり、
我慢せずにクーラーを使ったりするなど、すぐにできそうな対策も紹介されています。
これから夏に向かう中、とくに片づけの現場では、熱中症対策は必須です。
ご実家のご両親やご高齢の方と片づけるときも、あなどれません。
たとえ実の娘でも、周りの人が働いているときに、自分だけ飲み物を飲んだりしたら失礼だと考える、
遠慮深い方もいらっしゃいます。
そんな方でも、いつでも飲み物が飲めるように、麦茶をついで置いておくなど、
状況を整えて片づけの作業をすることも、とても大切になります。
とくに6月ごろは、体が暑さに慣れていない時期ですので、
疲れないように、片づける場所も小さく区切って作業しましょう。
体力のある方でも、1~3時間以内で片づくエリアを、少しずつトライしてくださいね。
また、真夏は、片づけをお休みするように、講座ではお伝えしています。
無理のないように、片づけのプランをたててください。
季節とうまく付き合いながら、片づけをすすめられるといいですね。