経済協力開発機構(OECD)が、
国際成人力調査(PIAAC=ピアック)の調査結果を発表しています。
読解力、数的思考力、IT(情報技術)を活用した問題解決能力の3つのうち、
読解力と数的思考力はともに参加国・地域の中で1位だったということで、
新聞各紙、にぎわいました。
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日本、読解力と数的思考力で1位 OECDの成人力調査
http://www.asahi.com/national/update/1008/TKY201310080460.html
(朝日新聞 10月9日)
国際成人力調査という名の<頭の体操>
http://www.yomiuri.co.jp/job/biz/columnnational/20131008-OYT8T00689.htm?from=os4
(読売新聞 2013年10月9日) ほか新聞各紙
『成人力とは何か OECD「国際成人力調査」の背景』(国立教育政策研究所内国際成人力研究会 著, 編集
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この成人力調査は、賛否両論、いろいろあるのかもしれませんが、
調査国中トップというのは、明るいニュースです。
不況などの暗いニュースが続く中で、
自信を失いかけていたかもしれない日本の関係者が、
前向きに、自信を取り戻せる話題かもしれませんね。
教育関係者の中には、「生涯学習の機会が多いため」と評価する声もあります。
うれしいコメントです。
人生80年代時代。
コツコツ学び続けたり、学んだことをアウトプットしたり。
人がスキルアップしていけるのは、
幸せのあり方のひとつです。
当協会は、互いが高め合い、安心して学び合える場として、活動しています。