「選好片づけ」ステップ3「片づけの話」を信頼できる人にする|「脱・習慣化」でうまくいく!

最終のステップ3「片づけの話」を信頼できる人にする です。

あなたが実際に実行している片付けや、これからやろうとしている片付けについて、ぜひ、信頼できる人に話してほしいと思います。

たとえば、

「寝る前にダイニングテーブルのものを片付けてから寝てる。朝おきたときスッキリして気持ちいい」

「朝起きたら家のゴミを集めてゴミ出しを終わってからコーヒーを飲んでいる」

「ラップの在庫を整理したら3本あったので、スーパーで安売りしてたけど買わなった。ステイホームでストック品の整理をしているところ」

など、実際にしていることでもいいですし、

「出窓をかたづけて、夏までに新しいカーテンを買おうと思う」

みたいな決意表明でもいいんです。

・・そんな小さな話で大丈夫です。

大事なのは、あなたの話を否定せずに、聴いてくれる人、信頼できる人を選ぶことです。
モノだけでなく、人間関係も選好するということです。

人は、なにかいいことをしたとき、話したくなるものです。

ステイホーム時間がふえたいま、自分で自分をほめる技術がとても大事になってきています。

とはいえ、なにかを続ける新しい行動を続ける意思を保つためには、ちょっとした他人のフィードバックがあることで、より強固になっていくのです。

「そうなんだ」と否定せずに聴いてくれる人が、そばにいることが大事なのです。

世の中には、案外、人がうまくいっていることに嫉妬したり、「どうぜまた散らかるんでしょ」と否定する人が一定の割合でいるものです。

あくまでも、しゃべる相手をこちらで「選ぶ」ということです。

仮にキレイで整理整頓大好きという人であっても、自分の食べたゴミをポイ捨てする人だったら、それは本当に片づけができる人とはいえないでしょう。

個人的にキレイにしまってあったとしても、社会的な視点で片付いているとは言えないのです。そしそして、そういう人は、自分ファーストなので、きっとあなたのことも雑に扱うことでしょう。

注意したいのは家族や同僚などの近い関係です。

ちょっとした話をするのにはいいのですが、つい子どもや家族に対して否定的な側面をみつけてクローズアップして、遠慮なく感情をぶつけてくるケースが少なからずあるのです。

近すぎて見えないだけに、遠慮なく踏み込んでくるケースです。

たとえ自分が成長した大人であっても、注意が必要です。

「どうせまた散らかるんでしょう」

「3日も続かないよね」と、頭から否定されない関係であるかどうか、あるいは、

「私のなんか、もっとキレイにしている」というように、自慢話にすりかわる人だったら、よく観察してください。
そもそも近くに必要な人間関係なのかを考えて「距離をとる」などの「回避行動」をすることも検討してください。

ポイントは、あなたと対等に、気持ちが通じる関係かどうかです。

「へー」「朝おきて片付けてるんだー 」「いいねー 私もやってみようかな」などの素直な反応をもらえる関係の人がいいでしょう。

話すことで、自己肯定感も強くなりますね。

・・・・・・・・・・・・

こうして、片付けをしていくことで、本当の友人や家族の関係もみえてきて、人間関係も整理されていくのです。

そして、さらに片づけが早く上手になるコツは、片付けの話をたさんすることです。

(理由については、過去のブログや「片づけの基本」に書いていますので、ここでは省略しますね)

 

信頼できる人と、たくさん片づけの話ができると、鬼に金棒です。

「選好片づけ」は、実際にモノの片付け以上の効果があります。

信頼できる人と、たくさん片づけ話をしてみてくださいね。

多くの方が片づきますように。

安心できる仲間と片づけ話をしたい方へ
自宅と実家の片づけサロン

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
片づけに対して苦手意識のある方は、やろうとしてもなかなか習慣化しません。
リバウンドする前にフェードアウトすることも・・。
そんな方が、ムリせず、自然体で「続ける」方法

3ステップで紹介させていただくシリーズコラム
片づけは「脱・習慣化」でうまくいく!
「選好片づけ」【目次】
ステップ1「“好き”をつくるワザ」

ステップ2 片づけ行動の「時間帯」を選ぶ 

ステップ3 「片づけの話」をたくさんする(本コラム)

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本日発売『日経おとなのOFF』「実家のお悩み、丸ごと解決BOOK」実家の片付け記事が掲載されました

『日経おとなのOFF』の別冊「実家のお悩み丸ごと解決BOOK」2017年 09 月号に、実家の片付け記事が掲載されました

おかげさまで、『日経おとなのOFF』の別冊付録「実家のお悩み、丸ごと解決BOOK」2017年 09 月号(8月5日発売)で、実家の片付け記事が掲載されました。

お盆の帰省前ということで、みなさまの実家の片付けのお悩み、物があふれる、散らかる部屋などに取り組に、かなりお役に立つものとなっています。

『日経おとなのOFF』は、ご存知のとおり、人生をより豊かにする上質なオフ生活情報誌。
なんと、今月号は、実家の片づけ企画が、68ページの別冊として丸ごとお役立ちブックとなっています。

見ての通り、本体よりも大判です。
実家の片付けブックは永久保存版としてご活用いただけるとあって、この上なくうれしく思います。

お盆の夏の帰省で、ぜひ実家の状況をチェックしてみてください。

物の片づけ、空き家問題と合わせて、ぜひ家族で話し合う機会にしていただければと思います。

片付きますように(渡部亜矢)。

実家の片付け方に迷ったら、ぜひこちらもあわせてごらんください▼

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【Q40】捨てられない!困った男親の収集癖・本や雑誌で床が抜けそうです。

【Q40】男親の収集癖に困っています。本や雑誌を収集していて、床が抜けそうです。本は知識の泉とかいって、全く捨てようとしません。

 

A 捨てるはNG  物を持ちつづける意義を家族で考えるきっかけにしましょう。

このお父様に限らず、実家の片づけの現場でよく直面するのが、男親の「収集癖」です。
女親に比べ、収集することに楽しみを抱く傾向の強い男親の場合、趣味の道具を片づけるのがひと苦労、というケースも少なくありません。
特に母親世代は、実は父親がお財布の元をしっかりにぎっていて、主婦の母親の声に耳を貸さないケースもあります。お金にいとめをつけずに買っているという話も聞くことがあります。

これと似たケースで、「父親が新聞4紙を40年以上も捨てないで収集している。どうにかならないだろうか」という相談を受けたこともあります。あまりの重さに2階の床が抜けそうだという切実なお悩みでした。実際捨てるときには2トントラック1台分になりました。実家の片づけの中でも、本や雑誌の片づけは手間のかかるものの代表選手です。

では、親とケンカすることなく、なおかつリバウンドもしないで片づけるにはどうしたらいいでしょうか。

まず最初は、本棚の中のものを「捨てる」「一時保管箱(一時的にとりあえず保管しておく箱)」「捨てない」の3つに分類していきます。

このとき、手元に残すと判断したものを見ると、親が今何に興味を持っているのか、何に悩んでいるのかがわかる場合があります。

たとえば、ダイエットやコレステロールを下げるといった健康本などは、現在の悩みと直結しやすいものです。手に取りやすい本棚の中段にまとめてしまっておきましょう。

その際、ぎゅうぎゅうに詰め過ぎず、かといってスカスカにしないことがポイントです。ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎると、取り出したものをしまえず、本棚の前に積んでしまう恐れがあるからです。また、逆に余裕がありすぎると、まだまだ買ってもいいんだと余計なものまで勝手しまう恐れがあるので注意してください。

捨てないと判断して手元に残しておく本は、なにも今読む本だけではありません。「思い入れのあるもの、思い出のもの」もここに入ります。

女性の場合は、結婚したときに祖父母からもらった料理本などがそうでしょう。学生時代に読んだ岩波文庫や難解な本の背表紙を見るだけで当時の自分を思い出して落ち着くという男性もいました。それらは本としての役目は終え、思い出の品となり、心の安定剤になっています。親が目につく場所に「飾って」おいてあげましょう。

ちなみに、よく相談されるのが、百科事典と文学全集です。親御さんからすると、古い百科事典は情報が古くて使えないと理屈ではわかっていても、知識の宝庫を処分するなんて想定外。文学全集は自分が文学好きだったころの「思い出」です。

そのほか、専業主婦だった母親にとっては、「暮しの手帖」、高度経済成長期を支えた男親にとっては、「週刊ダイヤモンド」のバックナンバーなどもよく見かけます。時代のアイデンティティを感じます。

当時は文学全集や百科事典は高値だったこともあり、シリーズでそろっているものは、処分しづらいのが現状です。本はメンテナンスに手間がかかること、「揃いモノ」の大型本は本自体が重くて場所もとり、防災面でも保管がたいへんだということを伝えます。

保管するのなら、キチンと保管し、手間と愛情をかける必要性を、親子で一緒に考えていきましょう。
古い本を持ちづづけるのであれば、その分、洋服やほかの趣味の物を減らすなど、自分で管理できる量や、のちの処分の費用なども残しておく必要を、折を見て話す必要もあるでしょう。ネットで探せばたいていの本はまた手に入るという話をするのも、場合によっては効果的です。

少子高齢化社会で物を持ちづづけることはたいへんなことであるということを、家族で考えるきっかけにしてください。

こちらにも詳しく書いているので、ご参考にしてくだされば幸いです。
実家の片付け・渡部亜矢の記事 ダイヤモンドオンライン

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【Q39】若い時は片づけができたのに、気が付いたら母娘で片づけが苦手に…。

 【Q39】20歳前半までは、そんなに苦手意識はありませんでしたが、子どもが生まれてから、ダイニングテーブルの上も、床も、全部ごちゃごちゃ。

今は、片づけはやる時はいっきにやりますが、半日もすると、散らかります。
特に仕事から帰ってきてからは、まったくできません。
つい3歳の子どもを叱ってしまいます。
そんな自分がとても嫌です。

それでもなんとなく過ごしていましたが、車で30分の所に住む実家の母が、時々腰痛になり、買い物など頼まれるようになりました。

実家の母も年をとり、どんどん物が増えている様子です。

親の家も散らかっているし、どうにもなりません。親の具合も悪く、実家をいったりきたりで、両方片づけています。片づけができるようになりたいです。

どうしたら片づけをさくさくできるようになるでしょうか。

【A】忙しい時、疲れた時でも片付けられる物の量にしていきましょう。

まず、片づけられないのは、あなたご自身だけの問題ではなく、外的要因、環境によるものが大きいと思われます。
子どもが小さかったら、一筋の乱れもない部屋で暮らしているのというほうが、かえっておかしいです。
3歳の子どもに散らかすという意識はありません。
散らかりは生活の一部ともいえるでしょう。
また、親御さんも体が悪いということですから、介護と子育てのダブルケア予備軍といっても過言ではないでしょう。

ではどうしたらいいのでしょうか。

たたみ渡部亜矢実家の片づけ

ほとんどの人は、体力があり一番元気で、気持ちもハイな時に片づけるので、そのときにできる収納法で、多くの物を片付けます。
つまり、ちょっとでも疲れたり気力がなくなると、できなくなって、あっというまに散らかってくるのです。

ですから、体力と気力が下がったときでも片付けられる物の量まで減らし、さらに、かんたんにしまえる収納法に変えることをおすすめします。
片づけは、忙しかったり、体力がないとできないことです。

また、同じ人でも、ライフスタイルや環境によって片づき具合が左右されるのは当たり前です。
ましてや、仕事があるのなら、忙しいおは当たり前ですし、片づけに使える時間は減ります。

一方、子どもの成長とともに、物も増えていきます。

完璧に片づけようと思わず、家事代行サービスなどを使うのも手でしょう。

私も使っていたことがありますが、地域にはファミリーサポートセンターや地域包括センターのようなところがありますので、一度、お役所にたずねてみてはどうでしょうか。
電話でも応えてくれます。

でも、一番大切なのは、お連れ合いにきちんとSOSを出すことです。もしかしたら大変さに気づいてないことがあるかもしれません。
まずはあなた一人で抱えなくてもいいということから始めてはいかがでしょうか。

どうぞ片付きますように(渡部亜矢)。

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【Q38】もったいなくて捨てられません。捨てずに片づけたいです~親の家の片付けと自宅~

Q38  実家の片付けに困っています。捨てずに片づけたいです。親の家はものだらけですが、もったいないばかりいいって困っています。

実家の片づけがまったくすすみません。
母親といつもケンカになります。
実は実家から車で30分私の自宅も似たような状況で、親からは「人のことばかり気にするな」と逆ギレされます。
自宅の部屋はいつも散らかっていて、家族からは全部ごみだといわれていて、これもストレスです。
でも、もったいし、もう手に入らないかもしれないと思うと、捨てられません。
プレッシャーで押しつぶされそうです。
私や母親も、ついもったいなくて捨てられないタイプです。
捨てずに片づける方法はありますか?

A 「捨てなくちゃ」というプレッシャーをまず捨てましょう。

順番としては自宅を片付けて、「これだけ片づいてすっきりした」と話してみるのが王道です。

決して「片づけて」「捨てて」と命令しないのがコツです。
親御さんは、あなたのすっきりした顔をみて、「私もやろう」という気持ちになってくると思います。
親御さんは、自分ができないこと・したくないこと=片付けを娘から「やれ」と命令されているのですから、反発されて当然といえば当然でしょう。
職場や友人から、自分ができない、したくないことを命令する人がいたら、あなたはどう思うか、想像すればわかります。
そこを勘違いしなければ、きっとうまくいくと思います。
実家の片付けをする人は、必ず自宅も片付いてくるのです。

ご自宅では、家族に片付けなさいといわれて、たいへんですね。
片づけるというのは、物を選んで整理するという行動です。
習慣に近いことですから、片づけることと、捨てることを、分けて考えてみましょう。
捨てるのは片づけのプロセスの一部でしかありません。

まず、「捨てなくちゃ」というプレッシャーを捨てましょう。
そのほかの、捨てられない物は、捨てなくてもかまいません。
明らかに汚れた不要なごみは捨てられますし、必要な物は一瞬で、「いる!」とわかると思います。

そして、大事な物は、家族を含め誰がみても、大事だとわかるように、きちんとしまっていきます。
もし、床やテーブルに置きっぱなしにしているのなら、あなたにとってそんなに大事な物ではないかもしれません。
もう一度、よく考えてみるといいですね。

もったいなくて捨てられない物は、一度ごみぶくろや箱に詰めてみてください。一時保管にしていきます。
多くの人は、見えない物の存在は、忘れてしまいます。
だいたい早い人はゴミ袋にいれた瞬間、たいてい半年もたてば、心が離れて、スムーズに手放すことができます。
それまで別の場所に移動させて、収めて置いておいてください。

 

「保管」していると思えば、プレッシャーを感じなくなるでしょう。
大事な物と分けて、移動・保管し、自分で納得して片づけていくのが、遠回りのようで最速に片付くコツです。

捨てると片付くのははやいのですが、無理に捨てても、習慣にならないので、すぐにリバウンドします。
やる気さえあれば、自分にとって何が大事なのかわかってきます。
最初は時間がかかっても、だんだん判断する時間は短くなっていきます。

こうやって片づけた方法を、ぜひ親御さんに話をしてみてください。
いいことは、スピードが遅くても必ず周りに伝わっていきます。
命令でなく、行動、片づけて気持ちいいということを親御さんに素直に伝えてみてください。
親御さんが判断して片付けに進んでいくことでしょう。

どうぞ片付きますように(渡部亜矢)。

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【Q37】収納の少ない狭いマンション暮らし。物があふれて困っています。

【Q37】母と収納の少ない狭いマンション暮らしで、物が床置き。片付けるのも整理も無理。引っ越すしかないのでしょうか。

実母と私の二人暮らし歴3年です。今のマンションは駅に近くて新築で通勤にも便利ですが、狭いうえに収納がほとんどありません。引っ越し当初から、いくら片づけても物がはみ出ていて、ろうかにまで服があふれています。

収納が少ないので、これ以上片づけるのは無理だと思います。
平日は忙しいし、疲れて片づける時間がありません。
広い家に引っ越ししたくてたまりません。

A  狭くて収納が少ないのは、「物あふれ」に気が付くチャンスととらえましょう。

仕事が忙しくて、片づける時間がなく、毎日大変ですね。駅から近い新築マンションに住んでいるのですね。ご事情、お察しします。
仮に、収納もたっぷりある広い一戸建てに引っ越しした場合をシミュレーションしてみましょう。

収納がたっぷりあり、家も広いので、最初のうちは、物が散らかった感じはしません。
そのうちに、だんだんと物があふれてくることは間違いないでしょう。
たとえば、もともと忙しくて片づける時間がないうえに、最寄り駅から遠くて、通勤に往復で1時間ほど余計にかかるようになったとしたら、どうでしょう。
あなたの自由時間のいわゆる「可処分所得」は1時間減りましたので、片づける時間はますますなくなるのです。

もともと片づける時間がないうえに時間に余裕がありませんから、いくら収納があっても、きれいにする時間はありません。
本当に申し訳ないのですが、多少厳しい言い方をすれば、片づけるスキルがもともとないとしたら、時間が減れば、いくら収納できる容量が大きくなっても、ある程度時間がくればいっぱいになってしまうのがオチです。

収納が少ないということは、散らかり具合も、片づけ具合は、「見える化」しやすいのです。今実家の片付けで悩んでいる人のほとんどは、親が広い家にふんだんに物をためこんでいることです。

「無駄なモノを買わなくなる環境が整っている」
「“とりあえず買おう”という習慣がなくなる」

という「環境」、「習慣」が、自然に整ってきます。

これが広い家で、置く場所がたくさんあったら、「まあとりあえず買っておこう」と思うかもしれないのですから。

いまは、狭いのではなく、物を増やして狭くしているととらえて、これ以上増やさない工夫をしていきましょう。
疲れていても、片づけられるほどの物の量にしていくことをおすすめします。

駅から近い新築マンションに住めるということは、時間という資源を余分に持つことになります。
駅から遠くて、通勤に何時間もかけている人からみれば、うらやましい環境なのですから。
しまうための収納を多く持つよりも、人生を豊かにするチャンスに恵まれているといえるのではないでしょうか。人はない物ねだりで、短所に意識が向くのが性分のようです。
ぜひ、今のすまいの長所に目を向け、仕事ができる素晴らしさにも目を向けてみてはどうでしょうか。

余談ですが、いま実家の片づけにお困りの方々は、広い一戸建てにふんだんに詰め込まれた荷物に途方にくれている方のほうが、圧倒的に多いのです。
親が亡くなってから遺品整理の廃棄物業者に、100万円超える支払いをやむを得ずしている方もいらっしゃるご時世です。
広くない家やマンションに住み、物があふれる危険信号をはやく受け取れるのというのは、遺品整理に膨大な費用をかけることを避けることができるので、ラッキーな環境といっても過言ではないのです。
ぜひ今の環境のすばらしさに目を向けて、自分が管理できる物の量に減らす努力をしてみてください。

狭いからこそできる!「こだわる」「使うモノだけ」「厳選」をキーワードにしていきましょう。
詳細は、人気のこちらの記事をご覧ください▼
(古い記事ですが、いまだにアクセスを多くいただいております。)

狭さをチャンスに!収納の少ないマンション

とうぞ片づきますように(渡部亜矢)。

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【Q36】実家のリビング・寝室・キッチンがゴミ屋敷化!片付けてと言ったらケンカ。なんとかしたいです。

【Q36】GWに実家に帰省したら、リビング・寝室・キッチンすべて散らかっていて、ゴミ屋敷化していました。賞味期限切れのオンパレードに、買ったものはそのまま床置き。
あまりにもひどいので、片づけってと言ったらケンカになりました。
ずっと口をきいていません。なんとかする方法はありますか。

実家に帰ってきましたが、すべてが散らかっていて、ケンカになりました。
キッチンは賞味期限ぎれのオンパレードです。
レジ袋は散乱し、買い物袋にはいったままの物がたくさんあります。
母に片付けてと言っても、今やろうとしてる、そんなにひどくないとばかり言います。
父も片付けようともしないし、何も言いません。
先日、だまって食料品を捨てたら、火が出るほど怒りました。
いずれこの家に住みたいと思っているので、なんとかする方法はありませんか。

【A36】3つの「親の壁」をちょっとずつ崩していきましょう

こんにちは。将来、同居したいというのは、事情も許さなければできないことですし、なかなかできることではないですよね。ぜひ、実現したいものです。親御さんにとってもいいこととして受け取ってもらえるといいですね。

見た限り、突破できそうな「親の壁」は3つです。


① 安全の壁
~玄関周り、廊下、階段、庭など、親の気持ちから遠くて捨てやすく、防犯・防災上、ご近所などの目につきやすいところから片づける~

物が通路にあるとつまずいて危険だと話してみてはどうでしょう。
地震や火事になったときに逃げられなくて大変という話もいいでしょう。
地震や火事に対して他人ごとなのかもしれませんので、ニュースで取り上げられたときなどに、こまめに話題にだして、危険であるということを伝えましょう。


②健康の壁 
~賞味期限切れは夏を越すと体に悪いと言って、処分してもらう~
実際、字が小さくて見えていない可能性があります。
ここは、かわりにみてあげようか?
などといって処分するのもいいでしょう。
買いすぎないように話をしていくこともポイントです。


③消費の壁
~買い物後そのままになっている床置きされたレジ袋や紙袋にはいったものは、安全な場所に「移動」させましょう~

買い物袋やレジ袋にはいったままのものは、買って満足しただけの、実はいらない物です。
床置きされたものでしたら、そのまま中身をあけずに、納戸などに移動させましょう。

ここで中身をみると、全部いるとなって、ひとつずつ眺めるはめとなり、時間がかかってしまいます。
いずれも、「捨てる」というと、怒りますから、「移動しよう」と話して、使っていないお部屋に、一時保管として移動させて、床が見える状態を目指します。
「移動」というのは、捨てるわけではないので、安心して同意してくれる確率は高くなります。
少し床がきれいになってくると、捨ててもいいやという気持ちになることがありますので、少しずつでも分けていってください。

そもそも買いすぎであるということをよく話し、今後は足りなければ持ってきてあげるという話をして、安心しもらえるように少しずつ話をしていくといいでしょう。


いかがでしょうか。だいたいは3つの壁を乗り越えることで、片付けが進んでいきます。
ほかにもたくさんコツがあるので、一緒に学び合いましょう。

片付きますように(渡部亜矢)。

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ワンコインイベント 5月21日 日曜日 13:00~14:30 参加費 500
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実家の片づけで多い悩みベスト3と意外な対処法

いろんなところでご相談を受けるお悩みが増えてきました。
100人いれば100通りあります。
でもよくよく伺いますと、ベスト3は次のようになります。

1 「片づけられない親をどうにかしたい」

2 「どこから手をつけたらいいかわからない」

3 「何度もリバウンドを繰り返すから、お手上げ」

ひとつずつ見ていきましょう。


1 「片づけられない親をどうにかしたい」

本当によく受ける質問です。
どうにかしたい というのは、「子世代の思うように動いてほしい」ということでしょう。
自分でさくさく片づけて、ついでに遺言も書いて、お金といい物だけをたくさん遺してね!
という子世代の都合のよさを、親のほうは敏感に受けとってしまいます。
それは、自分の老いと向き合うことになるので、「自分の子どもだけには言われたくないよ」となってしまいます。
実家の片付けをさくさく進めたい方にとっては、その時点でアウトです。

実家となると自分の親。親といえども他人様。
自分の家を片付けるのよりも、ワンランクもツーランクも、100倍難しいといっても言いすぎではないでしょう。

他人をコントロールできないというのは、いまや社会の常識ですが、身近な人、特に家族に関しては、タガが外れてしまいます。
わかってくれるはずという甘えも、知らず知らずのうちに入っているかもしれません。
会社でどんなに偉い地位にいらっしゃったとしても、家族とだけは別問題の難しさがあるのです。

親に○○させるというのは、まず無理と考えましょう。
ましてそれが苦手な片付けならいわんやです。

自分が小さいころ嫌いだった数学を、同じように数学嫌いの中学生の息子に、サクサク、しかも自分からすすんでやらせるにはどうしたらいいか?というのと同じ問いとも言えますね。

【対策】

口先だけで言っては通じません。
あなたの非言語コミュニケーションといわれる、目の動き、しぐさをみて、あなたにへんな下心があると、親は「自分をコントロールしたいだけだな」と簡単に見抜きます。

そして、買い言葉に売り言葉のケンカになってしまいます。
説得でなく、納得してもらったほうが近道です。

周りや家族ができることは、なにかを「させる」のではなく、片付けやすい環境をつくることです。
親御さんが、好きな趣味や活動、料理、昼寝などが、思う存分できるような「工夫」を重ねることです。
片づけるともっとご自分の好きなことができるようになるとうことを実感してもらえるようにする、孫が喜ぶ(孫ワードの活用)、すっきりして気持ちいなどのメリットを伝えることもいいでしょう。
一緒に、楽しく片づけて、はやめにスッキリ感を味わってください。
もしお元気なら、正直に素直に親のことを考えているということを伝えて、接することをしていかれるのが、王道でしょう。

 


2 「どこから手をつけたらいいかわからない」 

片付かない家というのは、どこか一カ所だけ散らかっているということはありません。
必ず、全体が散らかっています。

服が散らかっている、台所が物でいっぱいというご相談もありますが、最初に口頭にでる物は、本人が気にしているエリア。
客観的にみると、全体的に散らかっていることがほとんどで、実は違うところに問題があったり、もっと先に片づけたほうがいい場所があったりします。

効率よく進めるスキルを知る必要がありますね。

【対策】

・片づける場所は、気持ちから遠くて、ケンカになりにくいエリアから

片づけができない方にお勧めなのは、玄関まわり、廊下など、誰が見ても片づいていたほうが見栄えがする場所、家族とケンカになりにくい場所から、家族といっしょにやるのがいいでしょう。
家族と物を置かないという共通のルールを決めやすい場所です。

いざ地震や火事というときにも逃げることができると、親御さんにも納得していただきやすいエリアです。

朝日新聞のサイトに記事が掲載されていますので、参考にしてください。
700以上のいいね!をいただきました▼

http://www.asahi.com/articles/ASK1S7374K1SULZU01C.html

・小物は「わく枠大作戦」で

リビングなど置きっぱなしの物があれば、一番よく使う物をしまう、

わたしが「わく枠大作戦」と呼んでいる方法があります。
とりあえず、ばらついた出ている物を、箱やフレームの中に収めていきます。
箱の中がいくらごちゃついていても、枠内におさまり、スッキリ感が出るのです。
おおまかなジャンル分けをして小箱などに分けておけば、いざというときもその箱の中だけ探せばいいので、らくちんです。
この箱は、自分がポイ置きしやすい場所に置くのが、片づけが続くコツです。しまう手間がかからないからです。凝った収納ワザを使って片づけが続かないよりは、簡単にしまえる方法を工夫していけるといいですね。

余談ですが、面倒くさがりタイプの方は、箱はふたのないもののほうが、すぐにポイっと放り込めるのでおすすめです。


3 「何度もリバウンドを繰り返すから、お手上げ」

ダイエットと同じでリバウンドがつきもの…で終わらすのも、つらいですね。
散らかった家は、健康的にもよくありません。
チェックポイントを知ると、リバウンド防止へとつながっていきます。

・人の数だけ習慣があることを理解する
片づけてもすぐにリバウンドする理由は何でしょうか。
実は、物の片づけ方ではなく、習慣=くせにあるといっても言いすぎではないのです。

いい悪いは抜きにして、誰でも自分の考えや日ごろのくせというのものがあります。
たとえばこんな習慣=クセです。

□買い物から帰ったら、レジ袋に入れたままキッチンに置いておくクセ

□タオルやハンカチを使ったらその場についおいてしまうクセ

□ダイレクトメールも、重要な書類も、とりあえずすべてとっておくクセ

ちょっとしたことの積み重ねが、お部屋の散らかりの原因なのです。

突き詰めると、お部屋の散らかりのほとんどは、物の片づけ方の表れでなく、習慣=クセの表れなのです。

【対策】

・動線だけでは変わらないので、工夫をする

よく動線を変えるという方法があります。
ただし、注意しなければいけないのは、動線というのも、もともとはクセの結果であることです。

日頃の習慣を考えず、動線だけを変えようとしても、またもとの動線に戻ってしまい、リバウンドの原因になってしまうのです。
そもそものクセを認識して、動線を変えたほうが、リバウンドしなくてすむのです。
子世代がいくらこうしたほうがいいと思って片づけて、模様替えなどをしたとしても、理屈で理解しても、もとに戻ってしまうのです。

年齢を重ねるとほど、かっちりと習慣は固まってきます。30年40年もかけた習慣を変えるというのは、よほどご本人が納得しない限り難しくなってきます。

とくにご実家の片づけでは、「いきなりキレイ」をめざしても失敗します。
子世代のキレイは通用しないと思ったほうがいいでしょう。

習慣を温存しつつ、ちょっとした動線を変えるぐらいが、大人にとっては片づけのハードルの高さ的に、ちょうどいいのです。

暮らす人の数、習慣の数だけ、片づけのパターンがあるのが、片付けの難しいところです。

「片づけ」というと、いまだに物の片づけだと思う人が多いですね。けれども、これからの高齢化社会では、習慣を温存しつつリバウンドの対策案を考えていく知恵が必要です。
そして、リバウンドしない工夫をしていかないと、失敗につながります。
たとえリバウンドしなかったとしても、体力が落ちれば、今までできなかったことができなくなるのですから、PDCAのCA(チェックと修正)を繰り返していく必要があるのです。

(★リバウンド防止については、ほかにもコツがあります。随時アップしてまいります。)


こんな3大悩み、どれか1つは引っかかる方が多いことでしょう。片づけること自体を、まだまだひとりで抱えこんでいらっしゃるのが現状です。

まずはひとりで抱え込まないことをおすすめいたします。
片付かないのは、ご本人だけの問題ではなく、社会現象の部分があるので、まずはほっとしていただきたいと思います。

先日の講座でもそうでしたが、 行き詰まったら、同じ悩みを持つ方々と、悩みを共有されることが、思わぬ突破口となることがあります。
お悩みの解決の糸口は、このブログ、講座、本でお伝えしています。

のぞいてくださるとうれしいです。

どうぞ片付きますように(渡部亜矢)。


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親の家・実家の片付け|目次|空き家 Q&A ゴミ屋敷化 収納 整理 高齢化 家庭の書類整理 相続 服 重要品 キッチン

親の家・実家の片付け|目次まとめ|空き家 Q&A ゴミ屋敷化 収納 整理 高齢化 家庭の書類整理 相続 服 重要品 キッチン リビング 防災につながる片づけ

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【Q35】義理実家の片付けで、義姉と義母がケンカ。間に挟まれて困っています。

【Q35】義理の実家の片づけで悩んでいます。散らかっていて、片づけたい義姉と捨てたくない義母に挟まれて困っています。

義理姉も義理母もそれぞれ近くで一人暮らしで、不仲でした。
義姉は実家を片付けたくて、いつも私に相談しています。義母は義母で、独身の義姉の散らかっていることを棚にあげて人のことばかり言うと、いつも愚痴をいいます。
ある時、面倒になって、それぞれにご自分で片づけたらといったら、ふたりとも怒ってしまいました。
そして最近では逆に意気投合して、私の悪口を言うようになってしまいました。
私はいったいどうしたらいいのでしょうか。

【A35 】一番肝心な人に表に出てもらいましょう。

あなたは義姉や義母から慕われ、悩み事を相談されているので、とてもいい人なのだと思います。
そもそも人が誰かに相談するときには、自分を肯定してもらえそうな人を無意識に選んで相談していることが多いですね。
さらに古い言葉で言えば、あなたは「嫁」という立場です。きっとお嫁さんなら、義姉も義母も、自分の言い分をまるごとあなたが肯定してくれると、「勝手に」思ったのかもしれません。
ところが、あなたはあなた自身の意見を正直に伝えたら、今度はあなたとの仲がぎくしゃくしてしまったといったのが現実でしょう。あなたがあなたの意見を持つのは、人として当たり前なんですが。

その結果、あなたにとってはいやな出来事ですが、共通の「嫁」という「敵」ができたことで、もともと不仲だった義理姉と義母が仲良くなってしまったのですね。
はたからみたら、仲良くなったからそれでいいのではないかといわれて、笑われておしまいとなりそうな話です。そうはいっても、あなた自身は浮かばれません。心境をお察しします。

人の悪口をいったり愚痴をいうことで結ばれている人間関係は、いい結びつきとは言えません。いずれきっかけさえあれば、またケンカして、口をきかない状態になる可能性は十分あります。
この際、「いい嫁」にならなければいけないという強迫観念から距離を置いて、義理家のことは親族だと思わず、仕事だと思って、感情面でスルーしてみてはいかがでしょうか。

それよりも深刻なのは、このケースでは、実家の片づけはほったらかしだということです。
近い将来、あなたは、ご自宅に加えて、義理姉の家、義母の家と合計3軒、そしてあなたの実家をあわせると、おそらく4軒もの片づけが、あなたの身にふりかかります。
これはあなたにとって、悪口を言われる以上に好ましい状況ではありません。

とりあえずご自分の家やご自分の実家を片づけて、「私は片づけている」と、片づけのよさをつたえてみてはどうでしょうか。決して「あなたも片づけてください」という押し付けにししないのがコツです。

そして一番大事なのは、このお悩み相談にまったく登場しない、あなたの夫に、率先して実家の片づけをしてもらうことです。
いまは少子高齢化が進んでいて、きょうだいも減っていますから、それぞれの実家をそれぞれが片付ける時代です。「嫁」という立場で片づけても基本的に相続でいただける権利すらありませんから、そこをよく理解したうえであなたの夫を巻き込まないと、義姉や義母の家は片付きません。全員が高齢になり共倒れを通り越してドミノ倒しとなる危険があります。

まずは夫さんをうまく巻きこむことが、長期戦になったとしても、円満解決への近道です。
せっかくのごきょうだいの仲や親子関係が、片づけの押し付け合いで仲がわるくなったら、元も子もありません、
必要なら夫さんに相談して業者をたのんで片づけるなど、アウトソーシングして負担を軽くできないかも検討していきましょう。
同じような状況の方は、世の中たくさんいらっしゃるということをまずは胸に秘めて、心を軽くすることからはじめてください。応援しています。

片づきますように。(渡部亜矢

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