緊張しないで話す、というのは、永遠のテーマです。
講座やセミナーは、一期一会。
その場、その場で雰囲気や集まっている方が違うため、
こちらの人間性も試されます。
だから、難しいのですね。
●緊張しないで話すには?
緊張しやすい私が、
講座の講師をするようになって、
緊張しないで話すコツを、つかめてきたような、気がしています。
そのコツとは…
自分を必要以上によく見せようと思わない
ということ。
今ある自分以上のモノは提供できないと、
ココロを決める、腹をくくるということです。
目の前のお客様=受講生様にお役にたてるように、
今持っているモノを、最善の方法ですべて出すことが、ベスト。
聞いてくださる方に対する、礼儀のようなもの。
ないものを、つくろっても、すけて見えてしまいます。
聞く方も、話す方も、誰にとっても、メリットはありません。
必要以上に、自分をよく見せようとすると、
自分とのギャップが生じて、
さらに緊張するのではないでしょうか。
いまの自分を肯定して、最善を尽くそうと思うだけでも、
緊張は和らぎます。
先日、はじめてのテレビロケがありました。
テレビロケ収録ということで、緊張するだろうと思ったのですが、
なんとか、終えることができました。
緊張しやすい私が、40歳すぎに、ロケ収録ができたのですから、
驚きです。
コツさえつかめば、もっと多くの方が、
セミナー講師になれるのではないでしょうか。
ひとりでも多くの方が、緊張せずに人前で話をして、
才能を活かしていただけたらと、心から願っています。