やり方をまねるときは「試着」ととらえる

私はことごとく服を通販で買って失敗しています。
考えてみたら、本体がまったく自分とは違うスタイルのモデルさんの写真を見て、勝手に頭の中でイメージしただけで買うのだから、高リスクなのは当たり前なんですよね。
サイズがモデルさんに近い方とか、イメージ通りに着こなせるハイレベルの方ならいざ知らず、私なんぞは、採寸しないで家具を購入するのと同じぐらい、無謀な行動だったように思えます。

 

お片づけの方法や収納家具についても、たぶん共通項があるのだと思います。
今は雑誌などでいろいろな片づけ方法が紹介されていて、これならいいかも~とすぐ試したくなります。
いろいろと試していますが、うまくいかないことのほうが多いです…。
その場ではこれイケる!と思っても、使っているうちにくずれてしまったり。

暮らしている家はみんな違うし、同じモノでもしまい方も、使い方も一人ひとり違うのだから、雑誌のやり方がそのまま当てはまることはまずない、と思うぐらいが、実はちょうどいいのでは。

ましてや、うまくいかないなどど落ち込むのはとんでもないです~方法が合っていないだけなんです。

洋服だったら、1枚試着しただけで、これ買いますということは、ほとんどないと思うのです。実際に試着してみて気に入らなければ、「すいません、ちょっと…」と断ることは負担も少なくOKです。
もし試着した服を気に入ったとしても、丈を詰めてもらったり、直してもらうこともよくありますよね。

いろいろ「試着」して、時には直したり、オリジナリティを加えて、自分の生活にあった片づけ方法をカスタマイズしていけると、楽チン&楽しくなりますね。

そう、お片づけは最初からうまくいかなくて当たり前。うまくいくところが1つでもあれば、超ラッキーです。
できるとこだけ採りいれていけばいい

 

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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