新型コロナウイルスの影響で、家にいる時間が増えたことで、たくさんの方が片づけをしている様子です。
地域によっては、古い衣類の回収を中止したり、粗大ごみの回収の予約が年末並の混雑になっているほどですね。
日々の暮らしに目が向いているのは素晴らしいことだと思います。
その一方で、こんな小物、こんなスキルを使うと家の中が片付くというノウハウが、最近はとくにネットに増え続けています。
スキルや情報があふれかえっているのに、片づけの悩みがなくなくならないのは、なぜでしょうか。
それは、1回はできるけれど、「続かない」ということ、つまり、習慣化できないということにつきあたります。
なぜでしょうか。
その理由は、好きではないからです。
嫌いなことは、続かないのです。
片づけは習慣化が大事です、というのは聞き飽きているかもしれません。
でも、習慣化は、「好き」が土台にないと、続かないのです!!
たとえば人参が嫌いな子どもに、人参は栄養があるから食べなさいとぶつきりで出しても、1回はかじるかもしれませんが、はその後は食べないというのと同じです。
だからといって、あきらめないでください。
人参を子どもに食べさせたいと思ったら、まずは、栄養うんぬんよりも、食べてしまうことが大事です。
つまり、片付けでも、人参だとわからないように「すり下ろして」ハンバーグに混ぜて、まずは食べてしまうという「行動」から始めるのと同じ方式をとるのです。
玄関にはかない靴を整理したいと思ったら、なにをしたらいいでしょうか。
なかなか捨てる決心がつかないという人は、無理に捨てようとしないことです。
まずは今履いている靴を揃えることから始めます。
片付け行動の「ミニマム化」で、好きにスライドをさせていく準備みたいなことを考えていくことです。
講座などでも詳しく解説していますが、
自分では思いつかないという方は、zoomの無料片づけ相談
をご活用くださいね。
さて、本日は、
片づけは「脱・習慣化」でうまくいく!
「選好片づけ」ステップの1番目、“好き”をつくるワザ
をお伝えしました。
これからステップは、2,3へと続きます。
順次、HPに掲載していきます。
もちろん、自宅と実家の片づけにも使える内容ですので、興味のある方はまたHPにきてくださいね。
片付きますように。渡部亜矢
新型コロナウイルス感染症におきましては、困難な状況が日常に戻ることを祈念しております。
当協会では微力ながらzoomによる片づけ無料相談を実施しております。
片づけのお悩みにご活用ください。
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