【実家の片づけ】片付かないのはモノじゃない!コロナ危機の今できる簡単なこと

2020年03月05日

学校も一斉休校、テレワーク加速で、都心も普段に比べ、しんと静まりかえっています。
これまで経験がしたことがない事が起きているのは事実です。

私達が今できることとして、実家片づけ整理協会が日頃からすすめているメソッドのひとつをお伝えします。

それは、片づかないのはモノでなく「不安」な気持ち、
ですから、まず気持ちを整理することが大事だということです。

専門家さえも解明できていない、新型コロナウイルスですから、未知であるがために、私達は不安になります。

これは全世代、全世界共通の恐怖とリスクですね。

何名しか重症化しないという平均値はありますが、現実として治療してもらえない可能性がかなり高いということがあります。
その重症化率をきいても、一般人の私達の不安がダイレクトにやわらぐということは、残念ながら少ないかもしれません。

こんななか、不安になると、日用品みたいな手頃なものを買うという行動になります。
手に入った瞬間、気持ちが落ち着くからです。

とくに親世代はオイルショックのリアル経験者ですので、トイレットペ-パー不足に反応してしまったのかもしれません。

ただ手に入った時の安心感は、一過性のものでしかありません。

買い物が楽しいのは、簡単に欲望が達成できるからです。
ただ、1つ購入しても、その瞬間しか安心しませんから、
いくつ買っても、不安を根本的に減らすことは難しいでしょう。

コロナウイルスの騒ぎがなかった日常でも、ご高齢の方のお宅では、トイレットペーパーだけでなく、洗剤、ティッシュ、ラップ、健康食品などたくさんのものが買いだめされていることがあります。

新型コロナの問題で、普段よりも日用品が多めにないと安心できない状況は、どの年代も同じでしょう。それが自然なことともいえるかもしれません。

自分の年齢や健康に不安があると、つい、手頃なモノを買いだめして、安心感を得ることがある現象と根っこは同じ気持ちとも言えるでしょう。

こういうときに心配なのが、不安商法です。どうか気をつけてください。

実際に今日のニュースでもいっていましたが、「コロナウイルスがついている」「コロナの件で資産状況が必要」などの電話が高齢者宅にかかってくるそうです。

子世代ができることとしては、同居していない親御さんに電話して、とりあえず、話をするだけで安心してくれると思います。

 

あやしい電話に対応しないこと、なにかものを買うときは相談してねとお伝えするといいでしょう。

モノ散らかりは、転倒など健康に不具合をもたらしますが、それ以上にやっかいなのはこの不安な気持ち 。

子世代が電話でするだけでも、安心してくれるでしょう。

実家の片づけにいたるこういった電話のアクションをするだけで、振り込め詐欺は減るのではないかと私は思っています。

私も消費者センターで数多くの講座をしていることもあり、いろいろな事例を見聞きします。

残念なことに、あまりよくない業者もたくさんいらっしゃいます。
ぜひ気をつけてほしいと思います。

実践ポイント

自宅で過ごす環境にいるいまできる、最大のことは、親世代の不安をへらすことです。

実家の片づけを考えるということだけでも、自分自身=子世代の両方にとって安心をもたらします。

片付かないのは、モノでなく、不安な気持ち。
だから、いまできる簡単なことは、

電話をして、親に安心してもらう

ということです。

こんな危機だからこそ、実家の片づけに取り組りくむチャンスともいえます。

実際に片付ける行動をしなくても、テレビばっかりじゃあきるから、読みたい本を整理してみようとか、春になったら会いに行くよでもいいでしょう。

話をしてみると、なにかしらのモノの整理の突破口が見つかってくるかもしれません。
不安もやわらぎ、一石二鳥になるでしょう。

きっかけを逃すことなく、片づけを進められるといいですね。

当協会では不安をあおるよりも、リスクを丁寧に説明して、安心感につながるようにしていく所存です。

どうかみなさま気をつけてお過ごしください。

片付きますように。