最短でセミナー講師になるには、話し方よりも、書き言葉を厳選していくことから始めるのをおすすめしています。
当協会では認定講師を育成しています。
セミナー講師になりたい方々に共通する一番のお悩みは、「話し上手」になりたいけれど、そんなの無理!と思ってしまうことです。
少人数でも、話すことができるようになると、特に女性は、世界が変わるぐらい、自分の力を感じることができるのです。
受講生さんに喜んでもらえるだけではないのです。
そのときに、まず書いてみることで、結果的に短時間ですみます。
セミナー講師は、アナウンサーのように、どこかで決められた内容を、
伝えるのが仕事なのではありません。
セミナー講師は、自分で、講座で話す内容を決めるのが、仕事です。
選挙のうぐいず嬢のように、きれいにしゃべることが仕事ではないのです。
内容を決めることのほうが、優先順位は、高くなるのです。
自分のコンテンツなら、内容を覚える必要はありません。
講座の内容は、「自分の分身」みたいなものです。
講座の中身が、「自分の分身」なのだから、講座の最中に、アタマが真っ白になったり、
話す内容を忘れたり、間違えることも、ほとんどありません。
私の尊敬する人に、もうお亡くなりになってしまいましたが、筑紫哲也さんという方がいらっしゃいました。
朝日新聞の記者だった方が、ニュースをなさっていたので、話し方はアナウンサーみたいには流暢ではなかったようですし、洋服だって、たぶんそんなには、かまわない感じだったんだろうと思います。
でも、ご自分の意見に即してニュースを伝えていらしたので、すごく難しい話でも、わかりやすく頭に入ってきました。
これが、発声練習をたくさんしている、きれいな声のアナウンサーが読みあげるものよりも、説得力があったんだろうと、今になって思います。
…ですから、セミナー講師デビューへの近道は、つまり、「コンテンツの充実」つまり、中身をまとめることが、ポイントなのです。
中身を充実させる大切さを理解することから、講座づくりをスタートするのが、講師デビューへの近道です。
まずは、ご自分の講座の内容を書き出して、一緒に、コンテンツを固めていきましょう。
当協会では、いっしょに、仲間と、フィードバックをし合いながら、楽しく自分を高めていけるとうれしいです。
実家片づけアドバイザー