片づけでケンカ。でも謝らずに対処する最善の方法とは?

実家の片づけで、捨てる捨てないでケンカしたという方、多いことでしょう。

実際、わが家族でも、現在進行形の問題だったりします。

 

 

親ともめると、片づけが中断されてしまいます。
困った現象です。いったいどうしたらいいでしょうか。

実家の片づけ渡部亜矢 親の家 整理収納

 

もちろん、子世代が譲って謝るというのもありですが、本心から謝らない限り、また新たな地雷を踏み、別の売り言葉・買い言葉も勃発しかねません。

親子って、本当に難しいんですよね。

では、どうしたらいいのでしょうか。

 

 

まずは、現場を離れる

おすすめ対策は、「現場を離れる」ことです。

 

それも、いったん片づけを中断して、おいしいものを食べに行くことをおすすめします。
とくに女同士の場合、おいしい物、素敵なお店にいくことで、小さなことで盛り上がり、(どこのスーパーが安かった、店員が愛想がよかった程度の話)で盛り上がるからです。

 

そこは親子のよさでしょうか。

 

ある方は、あるブランドの話でもりあがり、ケンカしたことを忘れてしまったという方がいらっしゃいました。

 

別の事例では、自宅に呼んで、泊まってもらったそうです。

親の家にいくと、ものだらけなので、腹がつくのですが、自分の家ならそうはならないからです。

 

 

じっくり話をきいてあげたら、こちらの話をも聞いてくれて、片づけに対する態度に、前向きになったということです。

 

 

片づいた部屋のほうがいいということを感じ取ったのでしょう。

 

ケンカした翌日、孫と遊園地に行って遊んでもらい、孫に「ばあばのお部屋にいきたい」といわれて、その後、がんばって片づける気になったという方も、いらっしゃいました。
雨降って、地固まるといいます。

意外な突破口になるかもしれません。

ただし、散らかった部屋をそのままにしてショッピングに行くというのは、避けてほしいと思います。笑

共通の片づけモチベーションを持つ

実家という現場以外で、親子でできるもう一つの方法をご紹介します。
それは、親子で「共通」の「片づけモチベーション」を持つことです。

 

 

たとえば、講座や本で親子で学んだ共通の片づけのノウハウを一緒に試すという方法です。

 

実施には、子世代が貴重品メモをつくって親にもすすめてみるとか、片づけてよかったことを話してみるとか、子世代が読んで役に立った本や雑誌をみせてみるとか、そういったナマの話をすていくということです。

 

それに、もうすぐ夏休みです。

 

一緒に作業をするのが無理なら、あなたのお子さんも含めて、話を聞きながら、夏休みの課題のついてに、話をしながら家系図をつくってみるとか、三世代で片づけに取り組むというのもありなのです。

 

一緒にファミリーヒストリーをまとめてみるというのは優等生ですね。

どうぞ片付きますように。

(実家片づけアドバイザー® 渡部亜矢)

 

 

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