「片づけは、親の介護の前哨戦」
「介護は突然やってきるので、片づけをしておいてよかった」
という、メッセージをよくいただきます。
なんでも、準備しておくと、気もちが楽なのですね。
お金はそんなに持っていないくても、人の想像力は計り知れないと思います。
どうなる?どうする?と、想像力を働かせるだけでも、違うのだと思います。
つまりは、シミュレーションです。
現場は、とかくミシュレ―ション通りいかないものですが、それでも、ぶちあたったところから、イメージを膨らませることができるのですね。
本当に介護が必要になったら、片づけで悩む暇もないぐらいになります。
捨てる捨てないで大モメなんて、幸せな、前向きなケンカかもしれませんね。
寿命は、平均寿命と、健康寿命とがあるというのは、ご存じの方が多いと思います。
健康寿命はご本人が感じた主観的な年齢なのですが、それがだいたい70代。
そこで大慌で片づけても…とのときは子世代も高齢者。
本人も周りもたいへんです。
…でも、たいへんだから片付けよう!とわかっていても、重い腰は上がりませんよね。
実家の片づけに限りません。自宅の片づけ、子ども部屋の片づけなど、全片づけジャンルに通じます。
ではどうすればいいか?!というときは、たんなる収納スキルにプラスして、
片づけは、モチベーション(やる気)を「持続」させるコツも必要です。
片づけのやる気・スッキリが持続するコツを、少しずつコラムアップしてまいります。
引き続きよろしくお願いします。(渡部亜矢)