片づけでよく出てくる身近で大事な物

2015年04月05日

お子さん連れで春休みに帰省して実家を片づけた、ある40代の女性にお会いしました。

お父様がお亡くなりになり数年経った今、やっと背広を処分したそうです。
遺品整理とも言えます。
それはそれでつらいご経験だったそうです。

ご本人が意外にも驚いたのは、なんと、
合計数万円の「現金」が、服のあちこちのポケットから出てきたということだったそうです。

会社勤めの男性は、小銭やお札を、お財布に入れずに、背広の内ポケットや、
お尻のポケットに無造作に入れていることが、よくあります。
タンス預金ならぬ、「背広預金」です。

実は、現金というのは、意外に片づけているとでてくるものなのです!

とくに男性は、女性のように、バッグを持つ習慣がない方が多いので、
クリーニングに出すときのように、服を処分するときには、ポケットはすべて確認する必要があります。
こういったことは、なかなか業者さんには頼みづらいので、
いる服といらない服を仕分けするときに、自分たちでチェックしていかなければなりません。

ある70代の女性のお宅に片付けにうかがった際は、お部屋のあちこちから小銭が出てきました。
10万円貯まる貯金箱がブームの時に、はまっていた時期があったそうです。
ところが、どこに貯金箱をしまったか忘れてしまい、
小銭を棚やタンスの上などにちょい置きするクセがついたとのご説明をいただきました…

小銭

貯金箱を奥にしまいこんでいて、ご本人すら、存在を忘れていたのです……
ご本人としては、貯金箱を部屋の目立つところに置いたつもりですが、
こまごまとしたものが周りにあって、物にうもれてしまったのでした。
……もったいないですね。

また、女性の中には、お財布を忘れたときが心配ということで、
ハンドバッグの内ポケットに、お札を直に入れている方もいらっしゃいます。

ここ10年使わなかった、かびのはえた革のバッグを捨てようとして、
念のため内ポケットをあけてみたら、5000円札が出てきたケースもあります。

若い方ですと、海外旅行のときに使ったディバッグや、パスポートをしまうポシェットなどに、ドルや現地の通貨が、はいったままになっていることがあります。
すぐに次の海外旅行に行かない場合は、すっかり忘れてしまいますので、注意ですね。

紙幣は銀行で日本円に両替するほか、御餞別として海外に行かれる方にお渡しする使い方もあります。
旅行の思い出としてとっておくのなら、記念写真といっしょに貼るなどして、きちんと保管しておきましょう。
それが面倒なら、両替できない小銭は写真にとって思い出としてのこし、
ユニセフ外国コイン募金箱におくる方法もあります。

おかね

たかが小銭とあなどらず、日頃から大切に保管できる、
かんたんなお片づけの仕組みづくりをしていくサポートをさせていただきたいと、
あらためて思います。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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