季節の和洋折衷片づけは日本のお家芸!
日本人ってすごいな、と思う瞬間があります。
とくにこの季節、クリスマスが終わると、街中がいきなり和風となり、
お正月モードいっぱいになることです。
最近はこれにハロウインまで加わりましたので、
11月から12月まで、あわただしく変化します。
収穫祭だのキリスト誕生だのといううんちくは関係なく、
楽しもの、いいものをどんどん取り入れ、日本の文化にアレンジする、
いわば日本お家芸ですね。
でも、忙しい人にとってはたいへんです。
来年のために、今年使わなかったクリスマスの飾りは処分を検討しましょう。
1年なんてあっという間です。
適当にしまうとそのまま出しっ放しになったり、
来年みつからなかったり、無駄なお買い物をする羽目になりますから
今がチャンスです。
季節グッズは、ラベリングして一か所で保管するのが基本です。
クリスマスと書いた箱にしまいます。
重箱などお正月に必ず使うものがあったら、ついでに今から出しておきましょう。
そして、片づけるときは、
和洋中の文化の混合と、四季の変化があるということを、意識してみます。
まずは、好き嫌い、使う使わないだけでなく、
食器も洋服も、和洋中、四季折々という別の軸を意識して、
季節に追いかけられず、楽しんでいくという気持ちをもつだけで、前向きになるのでおすすめです。
季節モノの宝庫・実家の片づけ
実は、実家は「季節モノ」の宝庫。
この季節の片づけは、お正月用の使わないお膳がないかなどのチェックとあわせて、
ひな人形など、何年も出していないものをチェックするのもおすすめです。
実家には孫が大きくなっても眠っている、
赤ちゃん時代のクリスマス用のおもちゃなどが、案外、そのままとってあります。
悩まず処分できるものが結構あります。
難しく考えず、一時保管箱を利用して、選んでいくことから始めていきます。
今なら年末までの不燃ゴミ収集に間に合うかも!
もちろん、親の同意を忘れずに。
親子で語らいながら、日本のお家芸・和洋折衷文化と四季の変化、
昔の家族の思い出とともに、味わっていきたいものですね。