プチ面倒!どこから始める?紙モノの書類整理

新年度を迎える季節となりました。
家庭内の紙モノの書類整理(ホームファイリング)をしたい季節です。

面倒でも誰もが必要!紙モノの書類整理・ホームファイリング

紙モノの書類整理・ホームファイリングモノの書類整理は、家庭内の一大片づけジャンル。
散らかっていると、わずらわしいものですね。

お子さんなら学校行事関係の案内の紙モノ書類、
ビジネスウーマンやビジネスマンなら、仕事関係の紙モノ書類、
ご高齢なら医療や介護関係の資料の紙モノ書類など、
私たちは、自分の年代や仕事・家族などのライフステージに沿って、
持っている紙モノ書類の種類を変えながら、
紙モノ書類の片づけをしていかなければなりません。

たとえ、どんなに、パソコンやインターネットが進化しても、
紙モノの書類は、たぶんゼロにはならないでしょう。

しかも、ダイレクトメールだけでなく、重要な書類も含まれていますから、
自分の感性だけにたよった、「好き」「嫌い」で選んでおしまいと
いかないところが、ミソ。

誰もが必要な紙モノ書類の整理。片づけるのがプチ面倒になる理由は、このあたりにありますね。

情報を活かす紙モノ書類の収納

こんなふうに面倒な紙モノ書類ですが、やらないわけにはいきません。
さて、どこから手をつけたらいいのでしょうか。

モノは、ころがっているだけだったら、どんなに高価なモノでも、ただの不用品。
いつも置いてあるのなら、景色の一部になってしまいます。
モノは、そこに暮らす「人」のために、活かされてこそ、存在価値がありますね。
紙モノの書類も同じです。

モノのための収納ではなく、暮らす人のための収納にしていきたいものです。
つまり、「モノが活きる収納」です。
紙モノが活きるというのは、つまり情報が活きるということです。
とくに、家族のライフステージに欠かせない情報の詰まった紙モノ書類は
すぐに取り出しておけるようにしておきたいものですね。

どうする?紙モノ書類の片づけにで迷った時

紙モノ書類の場合は、とくに、「情報が活きる収納」が大事です。
とくに、40歳以上の「大人」にとっては、
健康や医療といった、命に関わることと、密接にリンクしてきます。
医療記録、お薬手帳など、体力のないときに、探し回るのは、つらいものです。
医療関係の情報ものは、ひごろからきちんとしておけるといいですね。

すぐ症状がでやすい赤ちゃんや小さなお子さん、
若い健康な方でも、ありうることです。
ぜひ、心のどこかにとめておいてほしいと思います。

片づけるのが面倒だったら、お薬や医療の記録、保険証、診察券などは、
ひとまとめにしておいて、「ここを探せば出てくる」場所をつくっておいてくださいね。
書類と一緒に、1年以上前に病院でもらった薬が出てきたら、
処分するのも、考えていきましょう。

だんだんまとまってきたら、日付順(時系列)にしまっていくと、
迷わなくてすむので、簡単です。

薬といっしょに書類を管理すると便利なグッズ、たとえば血圧計や健康器具などのしまい場所も、
工夫ができるようになります。
ぜひ、どこから手を付けたらいいかわからないという場合は、
健康や命に関わることから、はじめてみてくださいね。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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