「捨てられない本」を手放すコツ

捨てられないモノ、ベスト3に必ず入るのが、「本」。
私の講座に来てくださる人からよくいただくご相談です。

「捨てられない本」を手放す!“意外”な片付け方のコツ

「捨てられない本」を手放すコツは、
「使い切っていないけれど、使わないモノ」として手放す
ということです。

賞味期限はまだあるけれど、冷蔵庫で眠っている「おいしくない瓶詰」を
イメージしてください。

「いつか食べるかも」「誰かが食べるかも」と思い、
とってあります。

でも、おいしくないものは食べないし、食卓に上ることはないでしょう。
ひとりがおいしくないと思ったものは、
たいてい、家族もおいしいとは思いません。

冷蔵庫を占領しているだけのモノにすぎませんね。

本も同じ。

興味がない本は、おいしくない瓶詰と同じ。
いつか読もうと思っても、「いつか」は来ません。

途中まで読んだなら、お役目は果たしたもの。
手放して、新しい本を買って、本棚を広く使ったほうが、
スペースの有効活用になります。

また、
紙類は、思った以上に湿気を含み、
ほこりを寄せ付けます。
清潔に過ごしたければ、ほこりを吸うものは、少ないほうがラクです。

今は、多くの本は、インターネットで手に入る時代。
絶版になったものでも、
たいていは、国会図書館にあると思えば、
ラクに手放せます。

昔に比べて、情報のサイクルがはやい時代。
本だけが情報源だった昔に比べて、いまは、
インターネットやテレビ・ラジオと、
いろんな情報チャンネルがあふれています。

お手持ちの本とうまく付き合って、情報上手になれるといいですね。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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