前向きな散らかり方VS.残念な散らかり方

 

リビングが散らかっていてお悩みの方、多いですよね。

リビングとは、そもそも、家族が集うためのお部屋。
だから、自然に、人と一緒にモノも集まってきます。

だからといって、あきらめるのはモッタイナイ。

リビングが散らかっている=人が生活する場所
だと、捉えなおしてみてはどうでしょうか。

多少、散らかっていても、
家族がいるんだなあ、生活しているんだなあ、と、
実感できます。

なんだか、ココロが軽くなりますね。
前向きな散らかり方ですね。

リビングがいつも片づいているご家庭というのは、
もちろん、お片づけ名人さんのお宅かもしれません。

けれども、
留守がちで、あまり生活していないお宅なのかもしれません。
「家族の動きがない家」という可能性があるのかもしれません。
プロにたのんでいるのかもしれません。
(だから悪いということではありません。
いろいろな状況があるという例です)

いろいろなケースが考えられますね。
必要以上に他人と比べなくてもいいのです。

完璧なお片づけを目指して、
リビングが片づかないと、
嘆く必要もないのです。

多少、散らかっていても、家族が集える場所があってこそ、
家族のための、人のための家と言えるのですから。
ポジティブにとらえましょう!

今の散らかり方を知って対策を!

一方で、
残念な散らかり方をしているリビングとは、
どんなふうでしょうか?

すぐに捨てられる食べ物関係のゴミや、
不衛生なゴミが放置されている状態だったり、
古い雑誌や新聞などが置かれているテーブルだったり、
いつも誰かが探し物をしていたり、
イライラしてしまう状況のことです。

もし、こんな残念な散らかり方をしているのだとしたら、
ぜひとも脱出するように、
本当のゴミは、即座に捨てる習慣がつくように、心がけてまいりましょう。
健康のためにも。

たいがいのモノを
だいたい15分以内に定位置に戻せるぐらいの散らかり方が、
前向きな散らかり具合といえます。

探し物をしたとしても、
「あそことあそこを探せば出てくる」と、
把握できている状態になると、生活していてラクですね。

今の散らかり方が、ご自分にとって、
前向きな散らかり方なのか、
残念な散らかり方なのか、
立ち止まって、考えて対策をたててみるのは、おすすめです。

片付けのステップの1つです。

多くの方が、
少しずつ、楽になるお片づけを目指していけますように。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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