実家のリビングの散らかり物の正体

このお正月に帰省して、なんとなく散らかりが気になった方も
いらしたのではないでしょうか。

実家のリビングは、ありがちな、置きっぱなしの物の「正体」を知り、
片づけていくと、撃退できます。
では、実家のリビングに散らかりがちな、置きっぱなしの物の
「正体」とは何でしょうか。

ずばり、家族の物です。
そんなの、あって当たり前でしょ、って思うかもしれませんね。
でも、違います。

家族といっても、かつて同居していた家族の物です。
たとえば、就職したり、結婚したりして、家を離れた子世代の私物です。
同居していた当時に使っていた文房具や読んでいた雑誌のほか、
1年間に帰省したときに脱ぎっぱなしで帰ってしまったカーディガンなど、
何気ないものです。
何年もそこにあったものだったら、景色のようになっているので、
片づけようなどとは思わないでしょう。

もし、親世代が、使わないなあと思ったとしても、
親世代にしてみれば、子どもの物だから、勝手に捨てられないのです。
つぎに帰省したときに、子世代に向けてこれどうする?と聞くこともなく、
何年もそこに鎮座することになりかねないのです。

こういった、同居していない家族の物を、使わない場所へと移動させて、
本当にそこに住んでいる親世代の物を、使いやすい場所にしまうのが理想です。

では、実際にどうやって片づけていくのかというと、
やはり子世代が中心になるのがポイントです。

1月23日発売の『プロが教える実家の片づけ』でもお伝えしています。

片づきますように。

 

実家片づけ整理協会   渡部亜矢

 

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