実家の片付けで一番困るのは物が多すぎることが、ほとんどの原因になっています。
例えば、日本で一番有名な家族である、サザエさんの一家について思い浮かべてみてください。
七人家族ですが、30年経ったら子どもたちは別世帯を持ち、昭和生まれのフネと波平の夫婦二人だけの生活となります。
昭和の物を捨てられない夫婦は、どんどんモノをためていくとしたら・・・・
広すぎる家に多くのモノが積み重なり、たいへんなことになるのです。
このシュミレーションは「カツオが磯野家を片づける日」に書いたので、ぜひみてくださいね。
とにもかくにも、
高齢の夫婦ふたりが住むには、不要なモノが多く、オーバースペックです。
夫婦二人に3DKとか4DKの家はとても広いですよね。
ほとんど物置になってしまったりします。
私は両手の法則と言ってるんですが、手の届く範囲のものしか使っていなくなります。
ですから、手の届く範囲を、使うものだけ使いやすくモノを配置して、
転ばないように、床置きをなくす作業が必要なんです。
片づきますように。渡部亜矢