ついに新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言がでました。
最前線で働く皆様、日夜働く多分野の専門家の皆様に感謝しています。
私達ができる最大の協力は、自宅で過ごすことです。
特に今回、緊急事態宣言が発令されたのは、東京をはじめとする大都市です。
圧倒的に、地方と比べて、部屋が狭いのです。
おうち時間を快適に過ごすには、やはり部屋がスッキリしていることが重要になってきます。
部屋がぐじゃぐじゃだと、必要なものの在庫管理ができなくなります。
片付いていれば、例えば、足りている食品を、周りの買い物客に煽られてつい買い込む、なんて悲しいことも減ることでしょう。
在宅ワークも加速しています。
「家にいる時間がないので片付けられない」という言い訳はできない状況になっています。
ZOOMで部屋がうつるので、あわてて片付けたという人もいるでしょう。
もちろんテレワークで家が仕事場になったら、仕事の効率もアップするのは周知のとおりです。
そして、想像したくありませんが、万が一、自分や家族がコロナで寝込む日というのをイメージしてほしいと思います。
体温計、タオル、ティッシュを探し回る体力すらないことでしょう。
・・あれこれ書きましたが、へこたれている時間は、もったいない、いますぐ片付けたほうがいいと思いませんか。
この宣言は、5月6日までの1ヶ月ということです。
ちょうど30日というのは片付けを習慣化したり、目標を決めて動くのにちょうどいいですね。
この非常時に、一緒に片付けを習慣化する簡単なコツがあります。
まずは、「宣言」することです。
家族にいってみてください。
お一人の方は、手帳に書く、ブログにアップなどでもいいです。
アウトプットするのが重要です。
宣言すると、人はその方向に気持ちが傾いて行動しやすくなります。
宣言の仕方にも、コツがあります。
できるだけ細かく具体的に、片付ける時刻とセットで宣言することです。
たとえば、
「毎日夜9時に、テーブルの上を片付ける。」
と家族にいってみる。
できたら、「ほらできた!」といってみるといいでしょう。
寝る前にかたづけておくと、翌朝、すっきりして朝ごはんの準備ができます。
その他の具体例 ご参考にどうぞ
「朝6時に起きたらすぐに窓をあけて、掃除機をかける」
「朝7時に、家じゅうのゴミを集める」
「昼12時に冷蔵庫を1段拭く」
など、ふだんやっている家事にプラスアルファして習慣化したいちょっとしたことがおすすめです。
口に出したあとは、すぐにとりかかることです。
それが「行動変容」につながり、「習慣化」していきます。
小さなことを、自分で決めて、毎日同じ時間にやるのが、習慣化への早道です。
ひとりぐらしの人でも、ひとりごととしていってみてもいいし、手帳にチェックしてもいいでしょう。
ツイッターでつぶやいたり、実家の親に、こんなことをしているといってみるのも、いいとおもいます。
時間がある人は、仕事を含めて、理想の一日をとりあえず時系列でかいてみてもいいでしょう。
体力、年齢に応じて、ラクができて命が守れる片付けを目指しています。
片づけが苦手な人に向かって発信しています。
せっかくの30日で、片づいた毎日をゲットしましょう。
片付きますように。渡部亜矢