空き時間やすき間時間を活かすという考え方があります。
ムダをなくすということで、いつでも読みたい本を持ち歩いたり、受験生は英単語を覚えたりして、時間を目標のために使っている方がいます。それは空き時間のムダをなくすというよりは、ちゃんとした勉強の時間になっています。
ただ、収納の場合は注意が必要です。
昔はいかに狭いところに物を入れられるかというのが主婦の腕の見せ所でした。
隙間に紙袋や箱などを入れる隙間収納が大好き。
物が買えなかった時代はそれでよかったのですが、物あまりの豊かな今の時代では、物がありすぎることの弊害のほうが大きくなってしまいました。
すき間にどんどん詰め込んで、やがては空いた床置きも増え、部屋が物だらけになってしまうこともあるのです。
それでは、人が幸せになるための部屋でなく、物をしまうための部屋になってしまいます。
そして、本来なくても困らない紙袋やレジ袋、箱などに、家賃を払うことになってしまいます。防災面でも問題ですね。
あくまでも主体は人であることを忘れないで、「安心・安全・健康に暮らせる家」というゴールを設定して、かたづけていきましょう。
片づきますように(渡部亜矢)。
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