片付け講師はどうする?実家の片づけお悩み解決の秘訣

ここ何年か、HPを見た、雑誌などで見かけたという方以外にも、いろいろなところでセミナー・講座・講演させていただいております関係で、受講して下さった方々からお電話いただくことがあります。

当時は「片付かなくって・・・」というお悩みだったのですが、だいたいお電話いただくときは、親御さんの体調が思わしくなく、ご家族で抱えきれないケースになってしまうことが多いようです。
お一人ぐらしのご高齢の方からのお電話もあります。
あるいは、講座では質問したくても勇気が出なかったという方や、『カツオが磯野家を片づける日~後悔しない「親の家」片づけ入門~』をお読みいただき、まさに自分だと思う方もあるようです。

こちらのHPを思い出してくれただけで、ほんの少しでもお力になれたかなと思い、わかることは、時間の範囲内で、一生懸命お伝えしています。

みなさん、暮らしていても、片付けの問題をどこに相談していいのかわからないケースが多いです。
若い方でも孤立している方も多いです。
親も高齢できょうだいも少ないこともあります。

心配なのは片付けをはじめすべてを抱え込もうとすることです。

抱え込んでいるのはたいてい物の片付けだけではありません。メンタルな面も、不動産の売買の手続きも、介護も、親戚のごたごたなど、数限りないようです。

実家の片付け、生前整理、親の家の片付けというと、とかく面倒でたいへん、暗いというイメージがありますが、これからは避けて通れるものではありません。

しなかったらしなかったで、「しなかった」という自責の念に駆られてしまいます。

そこをうまくアウトソーシングしていただき、片付けをどうか明るいものにしていきたいと日々思って活動しています。

片付けを終えた方は、捨てたり処分したりするのは大変だったといいますが、みなさんやってよかったといいます。

人生の一大プロジェクトの一つです。膨大な時間とお金を費やすことになりますので、時間をかけるところはかけて、メリハリをつけないと、人生を費やすことになってしまいます。

未来を担う子どもたちに、いいこと、いいもの、いい文化を遺すのが大人の役目でたしなみの一つのはず。

生前整理は、人生100年時代の人としてのマナーに近づいていると確信しています。

これからの片付け講師は、自分のための片づけをしているのだけれども、実家の片づけを通して親世代、自分の子孫のことも他人事でなく自分事としてとらえる知性とスキルを伝えていく役目を担うことになるでしょう。

実家の片付け講師は、地味で派手さもなく、目立たないかもしれませんが、少子高齢化社会とモノ余りの時代には、ニーズはあることでしょう。

ぜひ、一緒に片づけてまいりましょう。

片づきますように(渡部亜矢)。

シェフのおいしいランチつき無料「実家の片づけスタートセミナー」読売新聞掲載講座
病院経営の安心の高齢者施設の見学会です。ご家族でお気軽にどうぞ

日時 6月17日土曜日 11:00~
講師 実家片づけ整理協会 渡部亜矢
ホスピタルメント板橋ときわ台

お申込電話 03-6279-8851

親にどう切り出す? どこから手を付ける?
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