おかげさまで、片づけのご依頼が増えてきました。
先日うかがった東京23区内の1戸建て住宅の事例を紹介させていただきます。
日ごろは共働きで忙しく、お子さんお二人と、同居のお母さまという三世代のご家族の、8畳のお部屋のお片づけをさせていただきました。
実家片づけアドバイザー4名、ご依頼者女性と同居のお母さま、途中からお子さん二人も加わり、総勢8名での片付けとなりました。
床に出ている物の仕分けをしながら、押し入れ兼クローゼットをいったん出して、本当に必要な物だけをしまっていきます。
ここのお宅にもありました! 服の片付けでお困りの方に必ずといていいほどある、買い足したパイプハンガー!
お部屋をせまくしているだけでなく、地震のときに倒れてきそうで危険なので、片づけることにしました。
クローゼットを整のえるだけで、きれいに収まりました。
お子さんのゲーム類は、これまでほとんど動きのなかった押入れの収納ボックスに、きれいに収まりました。
お母さまも、ご自分の着物や時計などの小物類を、「いる・いらない」の判断をしてくださいました。
小学生の息子さんも、元気に参加していただきました。
ママが「これはいるんじゃないかしら」と別にしてあった、刀やピストルのおもちゃも、
「もうこれバイバイする」
といってをいさぎよくゴミ袋へ。
親が考えるいる物と、お子さんのいる物は違うんですよね。自分でいる物が決まれば、きちんとしまえます。
ご家族が、ひとつひとつ納得して仕分けをしてくださいました。
だんだん床が見えてきました。
きょうだい共有の本棚もスッキリ!
これなら、大事な本もすぐにみつかります。
最後の仕上げです。
無造作に入れられていた、タンスの中の洋服たちにとりかかります。
いったん出して、アドバイザーがきれいにたたみます。
さすがに実家片づけアドバイザーは、たたむのはお手のもの。
あっというまにきれいに引き出しに収まりました。
たった2時間の作業で、こんなにすっきり。
今日は家族で並んで、気持ちよく寝られると、たいそう喜んでいただきました。
ご依頼主様に「気持ちいいです!こんなにはやく片づくのなら、もっとはやく頼めばよかった!」といっていただきました。
さらに「つぎの粗大ごみで〇〇を捨てる」「この納戸状態の部屋を片付けて、将来子ども部屋にしたい」
など、次々と片づけの計画や、将来の希望をおっしゃっていただきました。
片づけのやる気に火が付いたようですね。
押入れもスッキリ。
お客様は、「このスッキリ感を多くの方に知ってもらえて、この事例が多くの方のお役にたてるのなら・・」とおっしゃって、写真アップをご了承くださいました。
ありがとうございます。
仕事が忙しかったり、子育てや介護で忙しい人は多いのですが、なかなかSOSが出せないものです。
SOSを出す余裕すらないこともあります。
多くの方が、片づけに悩まず、本当にやりたいことに専念できる環境づくりをめざしてまいります。
実家片づけアドバイザーからは、「楽しかった~」という感想がきかれました。
お客様から元気をいただいたひとときとなりました。
ご依頼主様、ご家族様、ありがとうございました。
どうぞ暮らしやすく、片づきますように(渡部亜矢)。