実家の片づけで、よく遭遇するのが、物がいっぱい出ているキッチンです。
流しの周りや電子レンジの上など、「平面」が見えないほど使っていない食器、調味料や大小の鍋やフライパンであふれかえっていることがあります。
料理する回数が減っているのに物が増え続ける「実家のキッチン」。謎ですね。
料理をしないからこそ、増えているといえるのかもしれません。
本当に料理をしていたら、使いやすくしてい
大きなフライパンや鍋を、使っていらっしゃいますか? とおうかがいすると、「使う」とおっしゃいます。
そいういう時は、突き詰めて質問はいたしませんが、この場合の「使う」というのは、「これから使うかもしれない」という意味の「使う」のように感じます。
家族の人数が多かった時代の大きな鍋と、一人暮らし用に買った小ぶりの軽い鍋が混在し、かえって物がふえているのです。
今使っていないものは、とりあえず「一時保管」にして、ここ一週間使ったものだけにしていくだけで、キッチンは広くなります。
そして、流しがいつでも流せるように、流れているように、物をためないようにしていくだけで、キッチンは生き返ります。
流しというぐらいですから、流れていないと、意味がありませんよね。
健康につながるキッチンの謎がわかったら、よく使う道具を、「レギュラー収納」していきたいものですね。
片づきますように。(渡部亜矢)
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