思い出の品をどうする?プロが教える自宅と実家の片づけ整理術
11月2日、我孫子市消費者センター「思い出の品をどうする?プロが教える自宅と実家の片づけ整理術を開講させていただきました。
駅からすぐの、アビーホールという大きな会場でした。
たくさんの方に聴いていただき、ありがとうございました。
みなさまとてもまじめな方が多かったのが印象です。
開講にご尽力くださった我孫子市消費者センターのみなさまにも感謝申し上げます。
片付けの第三の軸は「思い出」
片づけは、「使う使わない」で家の中にある物を判断していくのが、王道です。
ところが、意外と、「思い出」という、第三の軸を忘れがち。
実はこれが大きな大きな要素となるのです。
そもそも、思い出の品を片づけなければいけないほど、私たちは思い出があるのか?
思い出とは何なのか?というところから向かい合っていかないと、小手先の片付けスキルに頼ることになり、リバウンドを繰り返すことにつながります。
その最たるものが、思い出をそのままの形で保管した押入れ。
押入れぐらにならいいのではが、やがては家全体の散らかりへと結びつきます。
それが嫌な人は、収納スペースを借りたり、実家の片づけに荷物を預けたり。
物の保管に人生の手間と時間、さらにはお金を使っている現状があります。
人によっては空き家という形で持ち続けることにもなりますね。
固定資産税や維持費を払える人はいいのですが、家計に余裕のない人はたいへん。
思い出も、整理して、過去を選んで、未来志向でいきたいものです。
年末に向けて、片付けモードで進めるよう、楽しい講座や情報をお届けしたいと、協会員ともども考えています。
どうぞ片付きますように(渡部亜矢)。
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