両親が元気な実家片づけ⑦パーソナルカラーと骨格診断でクローゼット整理

初めての『実家片づけ』を実施してしてから、1年弱が経過しようとしていた。

その間、家族で両親の『終活』会議の第一回もとり行われ、晴れて

『実家片づけ』が再開する運びとなった。

 

再開第1回目は、全回に引き続き母親の衣類の整理と決まった。

「前回よりもっと不要品を出す!」と母親は張り切っていた。

 

クローゼット、タンスを前にするとあれこれ迷うのは母親だけではない。

実際に整理収納サービスの現場でも洋服の整理にはかなりの時間がかかるのが

常である。処分に躊躇がないこの私でも同様だった。

一般的に衣類の整理は難しい。

単純に『着る』『着ない』の2択とは限らない。

 

 

『思い出』『いつか着られるかもしれない』『高かった』『もらった』etc.

いろんな感情が渦巻いている。それ以外の客観的基準で

今の自分に『似合ってる』『似合ってない』で選べるとしたら?という動機で

私は昨年パーソナルカラーと骨格診断を習得した。

 

 

予め似合う色をカラードレープを当てて診断し『似合う色』がわかり

それに加え、骨格診断することで『似合う洋服のデザインや素材、柄の大きさ』等が

わかるので整理しやすいと考えた。

 

実際、自分の洋服はパーソナルカラーや骨格診断の勉強後は

今持っているもの全て自分に似合う色、型、素材の洋服、バック、靴、アクセサリー等の

ものだけなので無駄な物がなく似合う色は同じベース色なので組み合わせに失敗がなく、少ない数でも

何通りに着回せるのである。

 

これをクローゼットの整理に迷える母親に勧めてみて実際にカラーと

骨格診断をしてみたら持っている洋服は半分が似合わない

ベースの色だったので、処分を促した。実際、持っているだけで着ていない

ということだったので、前回に比べて短時間で処分行きの洋服が増えたのだった。

ただ、どうしても手放せないものもかなりあった。

 

それは、『思い出』と『人からもらったもの』。

以前だったら、「そんなの要らないじゃない」って私は言い捨てていたと思うが

実家片づけアドバイザーになってからは無理を強いてしまわないように配慮し

この日は2,3時間で押し入れとクローゼット、タンスの整理が終わった。

 

それでも、ゴミ出しの際に

「やっぱり捨てたくないものも頑張って捨てたのよ」とポツリ・・・。

強制はしてないものの、やはりやらされてる感はあったのかもしれない。

それは、母親自身の’つぶやき’であると思うが・・・そう信じたい私であった。

 

関連ブログURL

『パーソナルカラーと骨格診断で客観的視点で洋服の整理!』
実家片づけアドバイザー・認定講師の笹木です。実家の片付けの過去記事を元に実家片づけアドバイザーになった現在の視点から記事を書いています。今夏、帰省された際のご…