片づけに興味がある人は、ダイエットにも興味がある方が多いですね。
それはあなた自身でしょ、っていう声が聞こえてきそうですが、はい、その通りです。
ダイエットも、片づけも、両方とも、「減らす」という共通項がありますし、健康に直結するという意味で、これからの少子高齢化社会では、大切なキーワードです。
いいことだと思っても、やっぱりだらだらしたり、食べるものを減らすよりは、たくさん食べるほうがうんとメリットがあって、楽だからなのでしょう。
片づかない話です。
片づけないで楽をするよりも、片づけたほうが大きなメリットがあると意識すれば、片づけをするようになるわけです。
そんなことをできる方法のひとつが、みつかりました。
「ダイエット80」という、クックパッドのやせるためのカロリーコントロールを意識する、タスク型のアプリがあります。
本来、失敗しがちなタスクを、アプリでメリットにチェンジできるのです。
実はこの話、1年半ぐらい前にも私はブログに書きましたが、あまりにも衝撃的だったので、もう一度、紹介させていただきますね。
このアプリ値は、80kcal減らすメニューを1つずつクリアして、無理なカロリー制限をせず、ダイエットをめざすのです。
生活改善をめざすアプリです。
そのなかの「運動」というメニューのアプリの筆頭にあがっているのは、ジョギングでもエアロビクスでもなく、「30分家の片付け&そうじ」なんです。
1時間で 平均 205~275kcal 消費すると書いてあります。
家も自分もキレイになるなんて、おどろきですね。
家が片付くというメリットだけでなく、カロリー消費というダブルメリットが、そのほか、「15分の家の模様替え」は360~480kcalなど、家事に関する項目がたくさんあります。
エクササイスのカロリーだけでなく、日常生活のカロリーも考えれば、片づけるモチベーションも上がります。
片づけるメリットも大きくなります。
1時間、おおまじめに片づけたり、掃除したりというのはたいへんでも、1日に何度かにわけてすることはできるかもしれませんね。
さらに、片づけが苦手でも、ダイエットのアプリを使えば、うまくいく方もいらっしゃるかもしれません。
ただし、タスク型のアプリは、高齢者にはあまりぴんとこないかもしれないので、注意です。
「いま、○○カロリー消費している! ダイエットと片づけと一石二鳥! 健康にいい」
と、語り掛けながら片づけていく話題のひとつにできると、いいですね。
どうぞ片付きますように。(実家片づけアドバイザー® 渡部亜矢)