チェックが甘くなりがちな冷蔵庫
マイナビニュースに掲載されている、山善さんの、「食器に関するアンケート」の調査結果というのがあります。
収納で困っている場所、「キッチン」が1位に – 食品等の収納に悩む人多数
このアンケートによると、「食品等(非冷蔵の食料品、野菜、調味料、酒類、ペットボトル飲料)」と回答した人が、一番多かったとのことです。
お片づけの現場でよく目につくのは、乾物、麺類など、チェックが甘くなるものです。
いつまにか賞味期限がすぎたまま、棚に収まり続けます。
また、冷蔵庫信仰と呼んでいるのですが、、冷蔵庫に入れたり、冷凍していあると安心して、チェックが甘くなり、そのまま居座り続けることもあります。
ついこの間、処分したばかりなのに…と思いつつも、見直すとザクザク期限切れ食品がでてくることもあります。
冷蔵庫のように、賞味期限を気にしているつもりでも、まだ大丈夫と思えるような場所、涼しい場所や収納庫に眠っているのです。
食品の収納がままならないと、毎日のお料理にも影響が出てきます。
買い物グセも見直そう
もちろん、在庫がわかるように収納していくことが前提ですが、買い物のくせを見直すのも、おすすめです。
特に日持ちのするものは、つい、安いと買ってしまうこともありますね。
ワンサイズ小さい、賞味期限を気にしなくても使い切れる量しか買わないという管理法もおすすめです。
目が悪くなってチェックができないことも
賞味期限切れは、実家の片付けでもよく出てきます。
賞味期限の記載は小さくて、親御さんは見落としがちです。
メガネを持ってきて読むのが面倒で、そのままにしているという方もいらっしゃいます。
ゴールデンウイークにご実家に帰られたら、一緒に見直すのもいいですね。
このアンケート結果にある、お悩みの第2位クローゼットや第3位のリビングについても、考察を続けます。
片づきますように。(実家片づけアドバイザー® 渡部亜矢)
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