小さいころから、片づけや掃除が嫌いです。

親に子どものころから下手とか女らしくないといわれてきました。

自分ではゴミ屋敷ほどではないと思っていますし、ふつうだと、思って反発していました。

でも、ほこりは苦手です。
掃除業者などは使わず、自分できれいにしたいです。片づけや掃除に苦手意識があります。

好きなる方法を教えてください。

【A】好きになる努力よりも、好きなことと「セット片付け」で

片づけ・掃除は好きなる努力をするよりも、慣れ親しんで習慣にしていくほうが簡単です。
そのステップとして、「ふつうの片づけはできる」ということなので、掃除をしやすいように、「工夫」して片づけていく方法はどうでしょうか。

その工夫とは、好きなこととセットにすることです。

好きな音楽を聴く、片づけがおわったらおいしいものを食べるなど、簡単なご褒美とセットでやるとよいでしょう。

まず、苦手意識を捨てましょう。
ほこりに触るのに抵抗があるのは、一般的な感覚でしょう。むしろ、ホコリが嫌いだからこそ、日頃からほこりが「たまる前」に掃除していけるようにしていけば、掃除や片付けが好きになるでしょう。

ゴミ屋敷でないということですので、片づけはそこそこできると思います。
床置きのものを極力なくしていきます。
テーブルの上などの面の部分を片づけて、床置きを減らし、掃除機もかけやすく、ほこりもたまりにくくいレイアウトをめざします。

きれいになりますと、また片づけたくなります。片づけると掃除がラクになり、やる気がでます。
すると、ほこりがたまる前に掃除ができるようになってくるという、スパイラルが続きます。

片づけ・掃除は好きなる努力をするよりも、慣れ親しんで習慣にしていくほうが簡単です。無理に好きになろうとしなくてもいいでしょう。
工夫を重ねるなかで、少し仲良くなって、習慣にしていきましょう。

むしろ、業者に頼まないと決めつけず、いざというときは業者に頼めばいいやぐらいの楽な気持ちで、まずは始めてみてはいかがでしょうか。

業者に頼まず、自分でできるようにあれば、お得感もアップします。

片づきますように。渡部亜矢